なたでここんにちは。
いよいよ本日1月25日。
『鬼妃 〜「愛してる」は、怖いこと〜』
メディアワークス文庫様より刊行となります。
第7回カクヨムコンの特別賞受賞作であり、
自分にとっては長編デビュー作となります。
今、カクヨムのホーム画面に、かっこいいバナーを載せてもらっています。
それを見て新しく『鬼妃秘記』のWeb版をフォローしてくださった皆様、ありがとうございます。
もしWeb版をちょろっと読んで、書籍版にもご興味を持ってくださった方がおられましたら、ぜひ書店でお手に取っていただきたいです。
夏目レモン先生による表紙のイラストは、本棚にあると幸せな気分になれることまちがいなしです。しかもこの本を上下反転させることにより、逆位置になっている知景を、正位置から拝むことができます。これは実物がなければ味わえない特典だと思うので、やってみてほしいです。
(そうそう、このカバーイラストなんですけど、主人公が描かれていないんですよね。イラストの女の子は、ヒロインの知景です。これはわりと、キャラ文ではめずらしいタイプの書影だと思います。そういうレア的な意味でも一見の価値があると思いますので!推し推しの推し!!)
さてさて。
カクヨムさんや、メディアワークス文庫さんの公式ツイッターでもいっぱい宣伝していただいたので、今日からは自分のお話に頑張ってもらわなければいけません。
すでに0時に公開させていただきました
こちらの短編は、書籍発売記念特別編となります。
【書籍発売記念特別編】鬼は外、鬼は内 (前編)
https://kakuyomu.jp/works/16816700427963957635/episodes/16817330651200841975亜瑚と知景の中学時代、こたつでドーナツを食べているエピソードです。平和か。
亜瑚が怪談朗読を始めるきっかけが掘り下げられています。
本編の前に読むと導入編になり、後に読んだらまた違った余韻を味わえ、Web版の続きで読んでも書籍版の続きで読んでも大丈夫という、万能なパズルのピースのような短編なので、安心してお読みください!
うまく言えないのですが、自分は本当に書籍化については
憧れだけれどまだまだ遠くて、ずっとがんばれたら最後に起きる奇跡
ぐらいに思っていたので、
いまだにどういう気持ちでいたらいいのかわかりません。
これからどうしよとか、、、
自分にできることほんとうに少なくて、本を出していただくのも担当編集様にいっぱいおんぶにだっこでご迷惑をおかけしてばかりでした。
無事、刊行することができるまでに仕上げていただいて、ほんとうに感謝しております。
書籍化作業をするなかで、自分に足りない意識を自覚できました。
今はより一層、これからはおもしろいものをもっともっと書かないといけないな、と感じています。
頑張ります!
今後とも、皆様どうぞよろしくお願いします。