本物の勇者、クラス転移でクラスの中心人物が勇者。
でも、主人公は勇者ではないまたは偽物の勇者の『僕』若しくは『俺』。
人は誰しもが自分の人生の主人公だなんて言いますが、世界の主人公はほんの一握り。
私たちは世界の主人公じゃありません。
ただの、普通な、何処にでもいるような自分の主人公です。
それを分かりきってるから、少し前のような勇者が活躍するような話でではなく、影の立役者や、スローライフをする主人公に憧れを持つ。
世界の主人公を羨ましいと思いながら、自分なりに頑張る話が読みたい。
世界の隅で良いから、自分が輝ける人生が送りたい。
そう考えると、どの作品も切実な願いに感じてきますねえ。
ついでに、今日メンタルボロボロなんで明日の投稿はかなり短くなります。