こんにちは、名無之です。
昨日、東京は局所的な大雨が降りました。帰宅時間を直撃したこともあり、みなさん大丈夫だったでしょうか?
昨日、僕は休日を謳歌するために数ヶ月前から目星をつけていたスパに行ってきました。新作を書き終わったら、絶対そこに行くぞ、ということで。(つまり、新作は書き終わったんです!!)
そこには露天風呂がついていたのですが、100ミリの雨が降ろうがお構いなしに解放されていたので、100ミリの雨を浴びながら人工温泉に浸かっていました。滅多にできない体験でした。
というわけで、今日も「羽坂友菜」を振り返っていきましょう!!
今日は11話からです。
第11話
タイトルの「ONE」はAimerさんの曲です。マイナーな曲ですが、僕はダントツでお気に入りの曲です。
茉莉乃が掲げた手を川手がつかむ。それがこの曲にまさにマッチしていると思い採用しました。
そしてラストに衝撃的な展開が待っています。
第12話
茉莉乃をクビにするという話は当初から考えていました。短編でも書いたしね。
ただ、茉莉乃の初登場は第6話で、しかも将史や富三郎と一緒の登場だったので、読者の共感パラメータがかなり足りてないな、と推敲の段階で気づきました(なんてこった!)。そこでテーマパークの誘導のシーンをかなり深掘りしてみました。
本当はもう少し最初の方に出しておくべきだったのかなぁ。
なんだったら短編の時みたいに入社式から一緒だと良かったのかもしれないけど……、銀華くんがいるからな……。
う〜ん、ここはもうちょっと改善のしようがあったかもです汗
茉莉乃については最終話でも語ります。
第13話
タイトルはFuture Studio Landを逆さまにしたものです。茉莉乃が案内したプライベートエリアはまさにFSLの裏側。そして、初めて見せる北堂の裏側。というわけで、いい感じなタイトルをつけられた気がします。フフン
ちなみにここで円卓決議の名前が初登場しますね。円卓決議は最初からここで登場させようと思っていました。
第14話
タイトルはAdoさんの曲からです。Ready for the show, hey!!
円卓決議がどういうものかをわかりやすく伝えるために銀華くんと半沢……ゲフンゲフン全沢の対決を見せました。
すごいんだぞ、鷲山銀華は!
友菜に負けたけど、すごいんだぞ!!
第15話
物語に山と谷があるとしたら、ここは谷です。
北堂の絶対的な強者感を示し、友菜たちに突破口がないことを示しています。将史たちがやってきて状況が好転しかけているところで終わりますが、
友菜は薄々気づいているのなら、将史が来た時点で心にモヤがあるような描写を入れても良かったかもしれない。
第16話
タイトルはcadodeというアーティストの曲からです。僕が人生で聞いてきた中でこの曲が一番じゃないかというくらい夜明けに似合う曲なので、ぜひ聞いてみてください。
ここでセヴァインの恐ろしさが垣間見えます。短編でも見せたところですね。
「倫理、道理を宣うのは敗者だけでございます」は、まさにセヴァインを体現したようなセリフです。
第17話
タイトルはKing Gnuの曲からです。「勝利の女神よそろそろこっち向いてちょうだい」という歌詞なんかはこれから決戦の場に向かう友菜にピッタシだと思い採用しました。
中盤でフュージョンに対する示唆がされていますね。フュージョンは次回語ります。
第18話
円卓決議が始まりました。
銀華が決議室に行ったのは友菜のことが心配だったからです。
そこも彼の裏設定と関わりがあります。
第19話
円卓決議という重要な場面で友菜が眠っちゃうところですね。
ここは「食戟のソーマ」のシーンから参考にしました。ここだけでなく円卓決議というシステムそのものは「食戟」を参考にしています。
第20話
タイトルはUVERWorldの曲からです。
夜中に北堂のヤバさが判明して、朝一で言質を取りに行く。茉莉乃への思いがなければこんなことできません涙
友菜のプレゼン手法に関しては次回解説します。
以上です。
というわけで、お仕事・学校の人は頑張ってきてください!
お疲れ様でした。