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実質1年間毎日投稿してきたので、今年を振り返っていきます

どうも、名無之です。
いよいよ年の瀬、ということでこの1年間を振り返っていこうと思います。
皆さんは、この1年間はどんな期間でしたでしょうか。僕は最初「新しい挑戦のための土台づくりとなる1年間」にする予定でしたが、今振り返ってみると「Web小説の難しさを痛感した1年間」だった気がします。

今年は

・近況ノート100本
・トマス・プランテーション(https://kakuyomu.jp/works/16817330667228098443
・全文解説「トマス・プランテーション」(https://kakuyomu.jp/works/16818093074683114452、途中で頓挫しちゃった……)
・羽坂友菜は円卓を回す(https://kakuyomu.jp/works/16818093080143160713
・矢加部御霊(https://kakuyomu.jp/works/16818093083306497084
・神さまだけど、なにか?(https://kakuyomu.jp/works/16818093089432274932

の計250のエピソードを投稿してきました(トマス・プランテーションは2023年から始まったので、2024年に入ってから投稿したものを含む)。
また、なろうでも「トマス・プランテーション」「羽坂友菜は円卓を回す」を投稿したので、まあ実質1年間毎日投稿をしてきたと言ってもいいのではないか。ということでタイトルをつけています。

去年から今年にかけて大きく変わったことは、公募中心の執筆活動からカクヨムを中心とするWeb小説活動にシフトしたことです。
これをどうして「新しい挑戦のための土台づくりとなる1年間」になると予想したかというと、物語の作り方のコツをある程度掴めるようになったからです(自分でいうのも烏滸がましいかもしれませんが……)。「バグ本(未発表)」に始まり、「トマス・プランテーション」にかけて、物語をどのように組み立てればいいのか、作家が介入できるところはどこなのか、といった線引きを僕なりに見つけることができ、一定以上の作品を書けるくらいまでにはなったと自負を持てるようになりました。
なので、この1年間は知名度を上げるための準備期間、と位置付けていたのですが……。

Web小説って難しい!!

この1年間で僕が大きく誤解してきたことが、「カクヨムとジャンプは一緒」ということでした。
ただ、ジャンプは金を出して買っているのに対し、カクヨムは無料で読むことができる。そこに大きな違いがあることを身をもって体感した1年間だったと思います。


詳しく説明すると、公募など商業用の媒体は、お客さんがお金を払ってくれるので、ある程度先まで読んでくれます。なので、下地を作るという作業を落ち着いてすることができました。すなわち、1話が面白くなくても、「まあ金を払って買ったんだし、先の方も読んでやろうか」ってなってくれるわけです。
しかし、Web小説では1話がつまらないと判断されれば即切りです。いくら先に名作の卵が待っていたとて、読んでくれなければその卵が孵化することはない。
逆を言えば、1話目の瞬発力が高ければ後が惰性になっても読者はある程度ついてきます。そういった、Web小説であればイロハのイを身をもって体感したのがこの1年間だった気がします。

ただ、悪いことだとは思っていません。「失敗に落胆せず、何を学ぶか」とは誰か偉そうな人が言っていた名言です。その言葉を胸に、来年は皆さんがもっと楽しめるような作品、企画を出していきたいと思います。
目標は

週間総合ランキング上位500位にランクイン!!

ぜひ、皆さんの温かい応援をよろしくお願いいたします。



もちろん、現在連載中の「神さまだけど、なにか?」も続いていきます。ロナータと神さまを中心に繰り広げるドタバタ劇をぜひお楽しみください。

それでは、よいお年を。



おまけ
ダレカ=エラソウナ・ヒト(1885〜1923)
1885年オランダ生まれの海洋生物学者。絶滅危惧種の保護に尽力し、多くの研究成果を残した。1950年に「海と生命の未来」を出版した直後に病に倒れ、翌年の1951年に死去。彼の死後、彼の功績を讃えて「ダレカ記念財団」が設立される。

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