夜中に目が醒めて夢を覚えていた時、メモることがあります。
殆どの場合、数行の走り書きで、今朝、置かれていたメモはこう。
---- ここからメモ ----
(実際には改行されていないし漢字も句読点も少ない)
リカン
大きな緑のヘビ
新たに村の作物を守る動物の七弁護士に選ばれた。
クオリ
青縞ヘビ
七弁護士の候補になった。
青ヘビ
教典に書かれているやってはいけないことをやったため、
退治されることになった七弁護士の一人。
有名で本にも載っている。
何とか退治せずに済まないかと、こどもたちは画策するが結局退治される。
---- ここまでメモ ----
これをヒントに肉を付けると先ほど投稿した
「動物調停補佐官クオリ - 始まり -」
になるわけです。
で、どういう訳か、夢を詳しく覚えているほど話の質が上がる様に思います。
例えば「星が刺さった夜」はもう夢そのままで、童話向けに、ですます調にした以外、
何も書き加えていません。
いや、もしかしたら夢の中でも「ですます」だったかも知れません。
本日の「動物調停補佐官」はかなり無理矢理感もありますね。
それは覚えている内容がメモの部分だけだったからでしょうか。
想像力、創作力の欠如でしょうか。
そこの猫型ロボット、ポケットから「ユメモ」出して。