• 異世界ファンタジー
  • エッセイ・ノンフィクション

亡国の猫姫さま更新しました。

 約2か月ぶりの更新です。何を思ったのか、ケモノはこの色物ファンタジーをカクヨムコン3に登録しました。といっても優勝する気はさらさらなく、ちょっとでも自分と性癖の合う同志を見つけるための不純な動機だったりします。
 恋愛にはいろんな形がある。別に同性愛だって異性愛だっていいじゃない。なんでこの二つを区別しなくちゃいけないんだろう。
 そんな思いを抱きながら亡国の猫姫さまは執筆しています。ガチホモに耐性のある方のみお読みくださいとかキャッチコピーに書いちゃってるけど……。
 ただいまノベルゼロコンテストでへべれけさまの
「勃たない男と、濡れない女」
 https://kakuyomu.jp/works/1177354054884319934


 を拝読させて頂いて、そんな思いを強く持った次第です。
 実のところこの話は去年の恋愛コンテストで書いた「王様の耳は猫の耳!!」の続編にあたる話なんですが、王耳がひたすら明るいノリと親しみやすさを追求したのとは対照的に、こちらはシリアスな世界観とキャラの葛藤を前面に浮き彫りにしたダークファンタジーとなっております。
 恋愛コンテストに参加したときまごにゃんこさんから、王耳はもともとシリアスな設定のお話と言われたのが本作が生まれてきっかけでした。
 世界観や登場人物は王耳と一緒でも、まったく違うお話ということを意識して書いている作品でもあります。どちらかというとパラレルワールドに近い感じ。
 お話の主題は前回主人公のカットへの恋心を自覚しつつ、彼のために身を引いた飼い猫のレヴの成長です。カットとからの依存を彼がどのように脱して新たな恋と自立を得るのか。
 という訳でレヴ視点のカットさんのあんな姿やこんな姿が回想で物凄くでてきます……。
 主人公兼ヒロインのマリア視点で言うと、初恋の人(レヴ)が父親(カット)の元カレで、その父親に似ているという理由で、父親の元カレに言い寄られるという凄まじい相関関係が……。
 あ、これコンテスト出さない方がいいかなぁ……。
 

 どちらかというとお知り合いさんたちの作品をコンテストでは中心に読んでいくつもり。あと、前の近況ノートでも書きましたが、この作品を最後にしばらく小説の執筆をお休みします。

 ケルト神話が私を待っている!!
 

口づけと契約
https://kakuyomu.jp/works/1177354054884169071/episodes/1177354054884553953

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する