コバルト文庫短編小説新人賞にエントリーしたからです。
オリジナルの文字数が8,600字でしたので、新エピソードをひとつ加筆して10,000字ちょっとにしました。
コンテストのための作為をせず恩人のごとく「愚かなわたしが筆を染め、造りし歌であるけれど」というスタンスで200超の小説を書いてきましたので実際に公募に応募する際はこういう作業が必要になります。
ところがその加筆の作業が、分量としてはうつ病で8月以降全く書けなくなっていたわたし自身のリハビリには非常に適度な負荷でなおかつ楽しさを感じられるものですのでとてもよかったと思います。
裏を返してはっきり言いましょう。
体調を戻していざ連載がスタートすれば、編集さんの要望に応じて、なおかつわたしの文章の根幹も犠牲にすることなく加筆削除はなんの問題もありません。
わたしに小説を書くための環境をある程度整えていただけるのであれば、ゼロから一日数万字の執筆も可能です。
なぜならわたしは「小説を通じて恩人のココロを広く世に伝える」という志と気概に満ちた心願を浅草寺の一言不動尊さまに誓ったからです。
そしてこれはカクヨムさんの運営さんだけに向けて書いているのではありません。
あらゆる出版社の皆様、是非ご考慮をお願いいたします。