こんにちは。内藤ふでばこです。
今回は、私のカクヨムデビュー作である「ブッコローの本」についてお話します。
そもそもの投稿のきっかけとなったのは、カクヨムとYouTube番組「有隣堂しか知らない世界」の合同企画です(有隣堂は神奈川に本店がある本屋さんです)。
番組 MC のブッコロー(あるいは番組出演者)を題材にした小説を投稿しましょう…というもので、私は、何だか軽い気持ちでお話を出してしまったのです。
結果は選外でしたが、書くことは楽しかったし、色々な方のブッコロー話が読めて面白かったので、参加して良かったと思っています。
話を考える時に、YouTube番組を知らない人でも意味が分かる展開にしていこうと思いましたが、せっかくだから、番組を見ている人にだけ通じるネタを上手くストーリーに練り込みたい!と思い、たくさん忍ばせました。
いつかその解説を書こうと、どの回の何…という感じで書き出していったら、予想以上に多くなってしまいました。
だから、自分で思うキモとなる点だけ明らかにしていこうと思います。
(1)何でもヒロコちゃんに作らせた
物語の中で、私は主人公のヒロコに色々な物を作らせました。
でも、これは私のご都合主義ばかりではないのです。
番組の中で、私がヒロコのモデルとした「ザキさん」は、売り物みたいに素敵な、消しゴムスタンプやグリーティングカードを作っていました。
だから物語に必要な物は「何でも作らせちゃえ」と、私はヒロコに頼りきっていました。
(2)光るイヤリング
最終章で、ヒロコはお手製の光るイヤリングを着けていました。
お話では、ブッコローから貰った石を使って自分で作ったことにしました。
でも、光るイヤリングは実在します。
120回「ガラスペン対決」に出てきます。
蓄光ガラスペンを光らせるために照明を落としたら…。
「ザキさん」のイヤリングが光っていました。すごく感動した…。
もしも、ものすご〜くお暇な時がありましたら、探してみて下さいね。
内藤ふでばこ でした。