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近況とか、二次創作とか

 こんにちは!いつも拙作をお読み頂き、ありがとうございます。沢山の★とPV、そしてコメントを頂いてまして、本当に嬉しいです。励みになります。ぶっちゃけ、自分の大好きな漫画「ファイブスター物語」でもキャラが言ってますけどね。作中の戦闘で「観客の拍手こそが騎士の力!」って…そうなんですよ。皆様の反応、読書こそが執筆者の力です。本当にありがたいですね。
 あ、さて…スパ◇ボ「」はできれば日曜日にもう一話UPしたいですね。残っているエピローグは、ライト君のパパによる暗黒大陸脱出計画、ロキきゅんの処遇&双葉ちゃん乗艦、そしてアレックス君のドキドキラッキースケベ(ロリババア編)です。毎度、各章六話構成になるように調節してますが、いよいよ日本列島編が見えてきましたね。DRLやリトロスがその後になってしまって申し訳ないんですが、中断メッセージ等で活躍してもらいつつ、自分も勉強を続けて本編のネタや原作再現をよりよくしていきたいです。で…すみません!キャラクター辞典とロボット大図鑑の更新が遅れております!ごめんなさい!やろうやろうと思ってても、つい忘れちゃう。てへぺろ(・ω<)

 ほいで…沢山の創作仲間に恵まれ、みんな格好良くて優しくて、しかも上手い。俺より面白いものを書くなァー!という気持ち、ちょっとわかりますよね(笑)皆、自分の作品に真摯に取り組み、苦しみながらも楽しく創作してらっしゃる。そうした中で、自分の「書きたいお…」って言葉に「おkwwww」って言ってくださる。ありがたいですね。スパ◇ボ「」もそうですが、個別の作品に対するリスペクトで、二次創作のスピンオフ短編も書かせてもらってます。楽しいです…好きな作品を自分でほじほじするのって、最高の贅沢ですね!今後は、そんな作品の機体を少しずつ解説したいと思います。ちょっと長いですね、すみません(汗)



・ダンタリオン
 高機動力による走破性で、都市部を含むあらゆる地形への電撃作戦を可能にした人型機動兵器、レヴァンテインの異端児。基本的に長物メカはゲテモノが多いですね。この機体は、さる軍産複合体が開発した試作実験機で「既存のレヴァンテイン運用ドクトリンをひっくり返す機体」として生み出されました。高い運動性と機動力を捨て、重装甲にありったけのパワーと高トルクを詰め込んだ仕様です。現状、光粒子砲以外のレヴァンテインの携行武装では、絶対に装甲を抜けないという設定ですね。単に重装甲なだけではなく、その装甲材にも秘密があるようですが、それはまた別の機会に。因みに、MBT(主力戦車)の砲なら、距離によっては…という感じでしょうか。

 メーカーや入手ルートを消すため、形式番号は愚か、部品単位であらゆる刻印が潰されてます。当然、霧沙さんはメンテに苦労することになるんですが…部品が手に入らないので。しかし皮肉なことに、霧沙さんがテロリストとして有名になるにつれ、ダンダリオンの評価試験再開の声が高まり、製造元からは定期的に密輸ルートでパーツが最低限送られているようです。ダンタリオンの戦術的ニッチェは単純明快「正面突破」です。加速力だけはあるので、真正面から装甲にものを言わせて突っ込み、相手になにもさせない、逃がさない。キャタピラ状になったレッグスライダーは爆発的なトルクを誇ります。弱点は、やっぱり稼働時間かな?強襲制圧兵器というカテゴリの宿命として、瞬間的な攻撃力に特化した反面、燃費が悪くて取り回しも最悪ですね。でも、美女にゴツくて厳つい機体、最高じゃないですか?

 因みにレヴァンテインて、自分の中では「アッセンブル方式で各パイロットごとにある程度最適化されたカスタムメイドをワンオフ、ないし少数生産する兵器」というイメージがあります。これは、独立治安維持軍でカスタム機を使ってるパイロットが多いから、そうなのかな?っていう妄想。スパ◇ボ「」ではそこで、少数生産ながらパイロットに合わせたレヴァンテインと、大量生産でパイロットが機体に合わせるパンツァー・モータロイドで差別化してます。この中間に「ワンオフ物も大量生産機もあるで」といいアーマーが挟まる感じですね。Sサイズの三機種はそんな感じ。
 レヴァンテインのリアリティというのは、その世界観や設定、背景が支えてて、そういう意味では「マジンガーZだってリアルだぜ!」という感じですね。光子力エネルギーと超合金Zがある世界では、マジンガーZがリアルなんです。だから、レヴァンテインに関して自分も考えると、まずそれを取り巻く世界観や雰囲気、設定など…見えてない部分を埋めてくと、面白いですね。個人的に航空支援のシーンがないのは、コスト面と、あとは都市部が主戦場になりやすいからかな、と。レヴァンテインなら「家屋を一件だけ、お隣さんに被害を出さずに破壊」もできる訳で、ガンシップなり爆撃なり出すと周囲も危ないかな、とか。あとは「現地の判断でアレコレとレヴァンテインがやるから、航空支援は呼んだときだけ来てね」なのかも。戦車とのキルレシオに関しては、1stガンダムの時代から言われる人型機動兵器の宿命ですが、全面投影面積が大きくても、三次元機動(ジャンプするだろうし)で動き回るレヴァンテインを撃破するのは難しいような気もします。当たればいける!は絶対ありますよね、でも。複数の戦車で待ち伏せて予測射撃とかは、かなり効果がありそう。で、成功したら逃げると。互いに見えてれば(俺の解釈では)レヴァンテインが有利な気もします。…ちょっとスパロボ脳ですね(笑)

1件のコメント

  • >村雲唯円先生
    こちらこそ、ありがとうございます!
    戦レヴって、設定や世界観、SF考証で劣ったものとは思いません。
    単純に「戦レヴの魅力に、あまり必要とされてない要素」な気がします。
    だからこそ、これだけの支持があって、みんな魅了されている。
    そして、自分のような偏屈な人間にも、想像の余地を与えてくれる。
    みんなが戦レヴつつきたくなるの、純粋に好きだからだと思います~

    ダンタリオンはもう、なんでしょう…ダイエット前のグシオン?(笑)
    原作の持つ疾走感、あのリズムとビートに逆行したろ!って。
    戦レヴって、とにかく読んでて気持ちいいスピード感なんですよね。
    そんな中で「撃っても死なない」「めちゃ硬い」という敵ロボ…
    自分、いつも皆様の二次創作をさせていただくと、ゲテモノロボ書いちゃいますね~
    多分、級さんならダンタリオンを仲間との連携で倒せそう…かな。
    装甲の比較的薄い関節部を、級さんと都ちゃんでゴリゴリ削る。
    千景さんは足止めの砲撃に徹して、灯ちゃんの狙撃で行く手を遮る。
    そういうドリームマッチも、想像するとワクワクしますね!
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