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最新話更新、そして実験的な試みも

 こんにちは、皆様お疲れ様です!趣味丸出しロボ小説「リレイヤーズ・エイジ」も第12話、そして今までのあらすじをまとめた総集編もUPされました。これは「読みたいけど今更なあ…」って方にも、ぜひ読んで欲しくて用意してみました。よかったら見てみてくださいね♪

 今回のメカニックは、ヒロインの五百雀千雪が駆るカスタムメイド、89式【幻雷】改型参号機をご紹介します。この機体は戦技教導部のメンバー用にカスタマイズされたサブリミテッドナンバー扱いですね。授業や軍で使われてる【幻雷】と異なり、改型の五機はそれぞれ特殊なチューニングになっています。
 千雪の参号機のコンセプトは「無手の格闘による近接戦闘を行う、一点突破型の重PMR」というものです。極限まで出力をあげたピーキーな機体で、その加速力、瞬発力は飛び抜けています。また、両腕両脚は従来の物ではなく、専用の一回り大きな拳撃格闘用に換装してあります。そのためシルエットは非常にマッシブで、人工筋肉として可動するラジカルシリンダーの数も増加しています。肩とかも盛り上がってて、装甲も分厚いのですが、反面小回りが利かず千雪のようなエース級でなければまともに動かせません。
 さて、素手でパラレイドを殴り殺す機体なんですが…「ロボットの手はマニュピレーターだから、殴ったら壊れない?」とお思いかと。しかし安心してください、改型参号機の両手は、一回り大きい特殊な専用パーツなんです。Gx感応流素を応用した技術で、千雪の精神力で全てを砕く鉄拳となります。この技術は後々本編にも出てきますが、まだずっと先ですね…他にも両肘には敵を斬り裂くブレード、両膝は障害を蹴り砕くブロックハンマー構造、足も全て千雪が生身で振るう格闘術を再現します。
 他には通常の【幻雷】との違いは、千雪のパーソナルカラーである空色の塗装がされていること、そして頭部に長い一本角(勿論、ただの飾りではありませんゾ)があることでしょうか。全国の校区が恐れるフェンリルの拳姫、【閃風】の名を欲しいままにする専用機ですね~

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