「X→LIST+」さんのキャラ「メル・アイヴィー」を主人公とした
小説企画に向けて書いた短編です。
「X→LIST+」さんがtwitterでフォローして下さった時から
キュートな女の子が印象に残っていたので、参加してみたくなりました。
「映画のようなストーリー」から、視覚的に映像が浮かぶような物語を
書いてみたいと思った時に、観覧車が脳裏から離れなくなって。
これは、『スプーンに時雨』に出てくる観覧車にも繋がっています。
メルが主人公というより、彼を通して見るメルになってしまいましたが
夕闇が似合う時間に、帰りたくなってしまう空を見上げて
でも、帰る場所がないとしたら。という思いで綴ってみました。
☆読んで下さったみなさま、本当にありがとうございます。嬉々☆
三連休に読んでほしくて急ピッチで仕上げたら、高熱が出まして
きちんとチェックしたつもりだったのに、まあ誤字やら重ねた表現の
オンパレードで、ふらふらしながら直したのですが、
最初読んだ方、申し訳ありません。
(何度読んでも、何か見つかるのって、なぜかしら。)
アップしてから、私の世界はクオリティが低いのかな、って沈んでいて、
思いの丈を出し尽くしただけでは、いつまでも未熟なシロートなのです。
*
なのに、私はしあわせ者です。
私の書くものがだいすきだって言ってくれる人がいます。
今日のノートはその人への私信です。
その人は大いなる愛を分けてくれる人で
その人が愛する人はたくさんいて
私をその中の一人にいつも置いてくれることが嬉しいのです。
一時的にすきだって言ってくれる人はいる。
すきだって言ってくれたけど、もう去って行ってしまった人もいる。
その人は、出会った頃からずっと、私が書く言葉をすきだって
言い続けてくれて、そして本当なんだろうって思える。(自惚れ?)
勇気づけてもらってます。
あなたの言葉は音楽だねって言ってくれた、あの日から。
あれ、「君の目に映るものは、きっと最初から選別されている」
って、ほんとに全然考えてなくて、ただすっと出てきた言葉で
後から、これってどういう意味でとらえられるかなって思ってたから
ここに引っかかるって、あは。
ずっとここのところ、窓拭きをしていました。心の中で、夢の中で。
(実際には1枚も拭いちゃいないけど。)
ピカピカに磨いて、そのバリアを取っ払ってしまいたいくらいに。
たとえ、だめだなって思っても、やっぱり書くことが私には必要で
不可欠で、止められなくて。
泣きたくなるくらい何か書きたくて
泣きたくなるくらい自分が小さくて情けなくて
それでも、胸を張って読んで下さいって言えるように。
何度もやめようかと思っては、また戻ってきてしまう。
自分のノートに書いていただけの時とは、明らかに違うから。
そんな私ですけど、まだ書いていてもいいですか。
あ、だめって言われても、ちまちま書くんだけど、ね。