さて、今年を振り返ってみると、何かと書き続けていた1年でした。
冬には「六月の本棚」を仕上げて一応の完結に。
5月末までは、如月芳美さんとの葉月コラボレーション中心の日々。
春には二つの短編を。レインドロップとシンジケート。
梅雨には「僕と君」を、15センチに合わせて完結。
あ、同時進行で「玻璃の音*書房 」の春・夏篇も書いてたんだった。
いつしか夏には「ノスタルジアの箱」の蓋を閉じて。
秋には「花潜む雪」という処女作を改編してアップ。
(裏でイギリスを彷徨う中篇も改編して発表していたり。)
そして短編のオムニバスにも参加して、3作書きました。
なんだろう。こうして見ると、動きを止めると死ぬのか俺?ってくらいに
ずっとずっと何かに追われるように書いていましたね。
最大のトピックは、やっぱり葉月コラボです。
期日を決めたことも、長い文章を書いたこともないのに、考えてみたらまぁ、なんと無謀だったことか。途中何度も挫折して逃げてました。
今の私があるのは、本当に如月さんのおかげです。これ書いてなかったら長編に挑戦するなんて、夢のまた夢でしたから。
あと、短編の難しさ知りました。文字数制限の中で伝えたいことを書く。
オムニバスでお題をあれこれ巡らせて考えるのも修行になりました。
来年もまたチャレンジしてみたいです。
一つだけ自作品をあげるとすると、「僕と君」です。
15センチコンというタイミングが来て、完結まで持っていけました。
恋愛至上主義(創作において)の私が、こども・家族系を書くのは実はめずらしいので、たくさんの人に読んで頂けてしあわせでした。
そして上半期はがんばったので、後半はゆっくり行こうと思っていたのも束の間、何の因果か『スプーンに時雨』です。笑
ゆりゆりという罰ゲームのお題で、最初書く気もなかったのに、ちょこっと設定考えていくうちにむくむくと長編にしたくなってしまい、いつしかカクヨムコン3に参戦しています。人生はほんと不思議だ。(今ココ)
来年こそは、スプーン終わったら、ちょっとお休みしたいです。
まず生活の基盤を見直してみたい。休んで書けなくなるか、休んでいるうちに猛烈に書きたくなるか、実験です。そして、すき、だけじゃなく、この先の道に何を求めるのか、一度立ち止まって考えてみたいと思っています。
*
『スプーンに時雨』の連載を読んで下さっているみなさまへ。
あたたかい応援、ありがとうございます。
この作品はライトで自分勝手な物語です。作者本人が楽しんで書いていて、それを追って頂けるしあわせに浸っています。
昨晩から最終章に入りました。ラストスパート、1月中旬まで2日に1話をめざしています。完結したら伏線回収できてるか、誤字脱字・へなちょこ表現がないか、きっと1月末まで目を皿のようにして、あたふたします。
ひとりごと。
(期日守れない日もあるかも……)(実はめちゃくちゃ必死です)
(お気に入り作品早く続き読みたいです。ちまちまだけど楽しんでいます。自分が参戦するとほんとヨム時間がっ。泣)
★・♡・応援コメ・ツイッターでのRT・いいね・記事引用でも背中を押して頂いて頑張っています。10万字・完結に向けて来年も精進します。
特に静かだった♡コメントを書いていただけるようになって、すごく嬉しいです。きゃぴっ。★評価も本当にありがとうございます!
*湯煙さん、スプーンへの初レビューありがとうございます。(号泣)
「作者さんの優しいタッチで描かれる登場人物の心情が愛らしい。
また、描写は丁寧に言葉を選んでいることが窺えて、一行一行をつい大切に読んでしまう。
少女の愛らしさ、恋の切なさ、若さの力、それらを存分に感じさせてくれる作品です。」
くふっ。ずっと結花がかわいく思ってもらえるか、不安だったんです。流されやすくて都合のいい女の子って思われてるだろうなぁ。どうしようかなぁって。だからすごくほっとしました。笑
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改めまして。
2017年、なかよくして下さってありがとうございます。ここで感謝申し上げます。
そして2018年も、どうぞよろしくお願い致します。ぺこりーぬ。よいお年をお迎え下さいね!
むつきより愛をこめて。♡♡