『スプーンに時雨』長編10万字めざして日々書いております。
無謀にも第3回カクヨムコンテストに応募しました。(完結するのか?)
何にせよ、差し迫らないとやらないタイプなので、〆切に合わせて
なんとかクリアしようという魂胆だったりします。
(祭りにはつい参加してしまう気質ゆえ。しかし祭りといっても
ちんまり作者なので、ただぷかぷか浮いてるだけですが。)
この小説にはなんと「百合」「ガールズラブ」のタグがついています。
まあ、蓋を開けてみればそれだけじゃない複雑な絡み合いなのですが
途中で驚かせたいという思惑もあって、タグに他の要素はつけてません。
……となると、苦手な人には読んでもらえないリスクがあるんですよね。
……ま、いっか。(いいのか)
今までの六月作品を読んで下さった方には、なんとなく察して頂こう。笑
ラブコメ書くのはじめてなので、上滑りしつつ
官能的なシーンも書きたいけど、どこまで書いていいのーと迷いつつ
なんか面白いもの書いてるなって思って頂ければよいのですが。
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氷川あやさま。『花潜む雪』にレビューありがとうございます。
夢を見る人、夢に見る人、夢を見守る人、夢で見守る人
レビューコピーに集約して頂いています。
「喫茶店の飲み物のぬくもりや、ワインや花束の赤色。
そうした端々の描写が美しく印象的で、心を惹かれる」
一つのモチーフに拘ったことを汲み取って下さったのが嬉しかったです。
処女作を改編して2万字弱の短篇集に組み直した作品です。
夢というものに、色んな角度から光を当ててみたい。
闇の中に潜む夢への渇望みたいなことを伝えたい。
夢と現実の境目がなくなっていくようなものを書いてみたかったのです。
私はいつも断片を繋ぎ合わせているばかりなんだなぁ。
確かに1シーンを書きたくて此処にいるのかもしれません。
シーンとシーンの繋ぎ目にある時間の流れも描けるようになれたらいいな。
いよいよ12月。あわただしい日々。みなさまも体にお気をつけ下さいね。
しばらくは完結に向けてカクカクが中心になってしまいますが
気になる作品をフォローして栞をはさんでおきます。
ちょこちょこ読みになってしまいますが、楽しみにしています。