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最終日、本棚。 *日野侑さま

エッセイコン、最終日になりました。
いやぁ、もうやれることはやった。と、終わったきもちいっぱいで
勝手に 参加者ゴールテープを切って、道端に転がっています。

もう1話と想いつつ、なぜか 暗礁に乗り上げたので
30話でキリもいいし、もう今日は のんびりします。
と思ったら、もう一つ 読むエッセイが あったのだった。

☆をつけて下さった方、ありがとうございました。
そして、すてきなレビュの 言葉の花束に 感謝申し上げます。

参加してみて 何が楽しかったかって、おともだちが ふえたこと。
飲み友だちもね! 世界がまたひとつ 広がって 遊ぶ部屋ができた。

今まで大体 1話1000字以下だったのに、2000字超えになったことも
自分の中での 大事な 収穫でした。

エッセイの中で、いちばん応援している、書籍になってほしい1冊。
本人は、きっと フンって 思いそうな 蛇足コメントだな。
侑さんは、どれか、わかるでしょ?



日野侑さま

侑さん、嬉しいレビュのお手紙、ありがとうございました。

私が、父の本棚以外に はじめて興味を持ったのは
従兄弟の本棚でした。 みんなが居間で談笑している時に
こっそり 部屋に入って、そこで、「のらくろ」(知ってるかな?)の
そのシュールな世界に 紛れ込んだことを、覚えています。
こらって、頭をこづかれながら、まだ先を読みたいよーって。

それに、その本棚には 貝殻が 置いてあったり
なぜか、ジェリービーンズの袋が あったり、わくわくしたものです。

私にとっては、その人が どんな会社で働いているかよりも
どんな本を 読んできたかの方が 大切でした。
侑さんの リルケの詩集が似合いそうな 本棚も そっと覗いてみたいです。

また、お話しして下さいね。

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