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玻璃音通信 春の嵐

今日、こちらは 風が すごいです。
重めの 如雨露すら、飛んでいきそう。

三回忌に 親族が集まって
父の思い出の他に 何を話したかといえば
他愛ない こんなこと。

和菓子の あんこの話。
こしあん派か つぶあん派か。

きのこの山か たけのこの里か。

父の行きつけだった 寿司屋で
春を感じる 品々を 頂いた。

青柳のぬた。(別名 ばか貝は 可哀想。)
高野豆腐と じゃがいもと 分葱の炊き合わせ。
わかめの おみおつけ。

たけのこLOVEな 私は
この後の 五月が 待ち遠しい。

ちなみに私は こしあん、きのこの山 派です。
もなかは 苦手だったのに
巣鴨の福島屋の もなかの皮の香りが
すきすぎて、いけない。



佳麓 冬舞さま

梶井の檸檬、お気に召さなかったのに
あんなに 読み込んでいただいて!
私より 好きなんじゃないかと 思うくらい(笑)
面白かったなんて 一言より むしろ嬉しいです。

自分が テキトウな 感覚人であることを
自覚しました。なんか これいいのってくらいで
理由を述べる言葉が 足りない私ですが
なぜ、檸檬が すきなのか
今、めちゃめちゃ 自問自答しています。
(そして、それがまた 楽しい。)

音楽のアナリーゼのように、知りたい。
こうしてまた 読むことで、新たな発見があります。
思いついちゃったので、何かの形で 近々 答えを書いてみます。

そして、こんな風に 小説について
語り合えるって、楽しいなぁと 想いました。
なんか カフェや 酒場で ああでもない
こうでもないと 喧々諤々 言ってる場面のようで。

梶井のような文章、めざしてないです。無理です。
(ぶんぶん 首を振っています。)
私の理想は よくわからない言葉から
世界が幾重にも 広がっていくことなんですが
それは、発表する段階に いつまでも至らず。

玻璃の音の世界が すきって言って下さって 嬉しいです。
私、何より すきという言葉に 弱いことを
ここで 告白しておきます。(笑)

新レビュー。今までの 宝物のようにしてるので
急いで保存しておかねば! といいつつ、待ってます。

「白降青地」 また、世界が止まりました。
私が こんなに 雪の表現に 迷っているというのに
佳麓さんたら、冒頭から 雪を震えるように 描写してる。
そうだった、雪は確かに 青いのだ。

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