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七夕に願いを。傍観者ではなく、当事者になる。

ハロリン深川です。
ノートの連投すまん🙏


でもね。滾るんですわ。

7月7日です。

七夕ですが、今日は、今年は、それだけじゃない。

政治の話はグレーゾーンなので、明言はしませんが、今日は大事な日です。

日本は今、土地も企業も政治家もインフラも、外資に買い漁られてボロボロです。

七夕の短冊には、この憂国の未来を憂う気持ちを記したい。

それと同時に、この国はまだ死なない。

死んじゃいけない。

そんな想いも強く刻みたいと思う。


この国が持つ精神性の高さは、まだ腐っていないはずです。

この国の国民は、従順で、真面目で、疑うことを知らない無垢な人間です。

それを世界は褒め称えますが、ここまで来ると揶揄や皮肉にさえ聞こえてくる。

馬鹿なカモ共め。

そんな風に思われていても不思議じゃない。


でも、そんなんじゃないはず。

日本の精神性は、そんな生易しいものだけじゃないはず。

死すらも厭わない。

自分が一粒の種として地に落ちたとしても、孫の代、曾孫の代に、豊かな実りになると信じて散っていった命が山程積み上がっている。

特攻隊だけじゃない。

もっと昔から、日本はそうやって土地を切り開き、荒れ地を耕して生きてきた。

未来を切り開いてきた。

自分の人生を犠牲にして、残された者の為に切り開いてきたのが、この国、日本だ。

悪もいたでしょう。

酷い歴史も残っているでしょう。

それでも、志を持った者達が切り開いて、バトンを繋いでここまで来たんです。


もう傍観者ではいられない。

当事者にならなければいけない。

巻き込まれて、被害者になって、初めて当事者になるのでは遅過ぎる。

自らの足で、進んで当事者にならないといけないんです。

リスクもある。

人の目もある。

社会、世界が作り出した無言の強い強い圧力がある。

それに屈したら、負けなんですよ…!!

そこにこそ、立ち向かわないといけない。

自分の弱虫な心に立ち向かって、奮い立たなければいけない。


小説を書くことも同じだと思っています。

傍観者の目で書いた物語では心は動かない。

登場人物たちと同じになって、自分の魂を抉りながら、痛みを持ち、喜びを持ち、感動を持って書かなければ、誰かの心を震わせることなど不可能です。


傍観者は辞めよう。

今日、今この時、傍観者は辞めて、当事者として生きていこう。

自分の命、自分の人生、自分の小説、他ならぬ自分の物語だ。

それは辛い時もある。

苦しい時もある。

否定され、悪意にさらされれば、モロに傷つくことになる。

それでも、屈しないで、自分の足で、生身の心と、生身の身体で生きていこう。

胸の奥から声がするでしょう?
叫んでいるでしょう?

その叫びに応えられるのは、自分をおいて他にはいない。

立ち上がれ、声を上げろ、みっともなく泣き叫べ…!!

本当の人生は、当事者にしか訪れない。

本物の人生には、本物の命が宿っている。

その輝きは決して消えることもなく、廃れることもない。

俺はそう信じてる。


負けるな自分。
負けるな自分。

死にたいとか、消えたいとか、辞めたいとか、

そんな気持ちと

死にたくない、生きたい、諦めたくない。

そんな気持ちのせめぎ合いの毎日です。

皆もそうだと思う。

いつの間にか禁句になってしまっているけれど、俺は言いたい。

頑張れ。死ぬな。生きろ。諦めるな。

そう自分にいい聞かせて、死にそうな日を持ち堪えてる。

これからもずっと、そうやって持ち堪えていく。

立ち上がれ。

諦めるな。

立ち上がることを、前に進むことを諦めない人を、俺も諦めない。

その為に自分に何が出来るか?

いつも考えてる。

力がいる。弱いままじゃ出来ない。

そんな想いで小説を書いてる。

自分のことを、諦めるな。
自分が何かしたって、どうせ無意味だって決めつけるな。

心の何処かで、無理って思ってないか?
心の何処かで、諦めてないか?

それが正しいことなら、絶対に諦めるな。
私欲でないなら、尚の事諦めるな。

お天道様は見てる。
身近な誰かも必ず見てる。

その頑張りは一粒の種となる。
たとえ地に落ちたとしても、必ず豊かな実りになる。

それが大自然の摂理だから。
自然がそれを証明してるから。
心配するには及ばない。

こんな風に思える人が集まればそれが畑になる。

毎年毎年、季節ごとの実りを収穫できるようになる。

皆で豊かな畑を作りたい。
ズルや悪意で弱者から搾り取る農場じゃなく、
支え合い、助け合い、分かち合う、豊かな畑を作りたい。

そんな世界の当事者になれ。

2件のコメント

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