深川です!
目標設定と認知の話を数ヶ月にわたって何回かしてきたと思います。
どうでしょう?
考えてみたかい?(´・ω・`)
とはいえ、概念的な話ばかりで、具体的なやり方みたいな話はしてこなかったと思うので、今回は目標設定のやり方を紹介していくー👍
タイトルにも書いたように、目標設定は「色」ではなく「空」でしないといけない。
色とは…この世界に物理的に存在する現象。
空とは…現象ではなく概念的、霊的な実体のないもの。
今の世界の目標設定は「いかに具体的に設定するか?」に傾倒している。
イチローとかの逸話は有名だし、引き寄せの法則なんかもこれ。
手に取れるくらいリアルに思い浮かべれば、それが手に入るというやつ。
結果を要求される職場や受験では確かに役に立つハウツーかもしれない。
でも、これには大きな破綻が隠れている。
引き寄せの法則で「俺は野球選手だ! 野球選手としてすでにメジャーリーグのマウンドに立っている!」と完璧にイメージしたとする。
でも、実際にこれで成功した人は何人いる?
もっと言えば、世界中の人が完璧に引き寄せが出来たとして、同じ願いを持ったら、どうなる?
みんながメジャーリーガーになるのか?
ナンセンスです。
全員という極論でなくても、なれる枠が限られた世界では、必ず脱落者が発生するからです。
引き寄せで世界は良くなり得ない。
一部の人間にエネルギーが集中するシステムだから。
こんな目標設定の仕方は、深川は採用しかねます。
大前提に破綻が含まれているからです。
目標設定は物質や現象を得る為に行うべきじゃない。
なので、目標設定は色ではなく空で行う。
空の目標設定とは、現在の社会ではどちらかと言うと馬鹿にされている「抽象的な目標設定」です。
すなわち
・誠実に生きる
・自分が辛い時でも感情的になって人を傷つけない
・弱い者を助ける
・気高く生きる
・外見より中身を磨く
・ことの本質を見極めれるようになりたい
こんな感じです。
これには敗北者が存在しません。
言い換えれば不幸が存在しません。
不満が存在しません。
エリート銀行員になる! 売れっ子小説家になる!
という目標設定だと、地方銀行員になった途端、一作出して後が続かなかった途端、それは挫折したことになります。敗北者になります。
銀行員になったのに、作家になれたのに、不幸を味わい、不満や寂しさが胸を苦しめます。
おかしいですね(;´∀`)
地銀でも立派だし、一作でも出せれば凄いことです。
それに満足出来なくなる。
唯物論的、マテリアリズム的、勝ち負け的な世界観が幸福を台無しにします。
コレが、今の世界の実態ではないでしょうか?
勝ち組という数%に入らないと、勝手に負け組扱いされて惨めな思いを強いられる。
自信が持てない。自己肯定感が低い。
「お前は負け組だ!」と、世界が無言で圧を放ってくるので当たり前です。
これでは世界は良くなりません。
・誠実に生きる
・自分が辛い時でも感情的になって人を傷つけない
・弱い者を助ける
・気高く生きる
・外見より中身を磨く
・ことの本質を見極めれるようになりたい
このような目標設定は、何処にいても、何をしていても、継続可能です。
ブラック企業に入ってしまっても、貧乏なアルバイト生活でも、結婚生活が上手くいってなくても、どんな状況でも継続でき、自分に負けなければ、敗北者になることもなく、終わることがないです。
そして繰り返す日々の中で、自己肯定感を積み上げていく事が出来ます。
今日は嫌な事があったけど、ブルーになるのを堪えて家事をこなした。
嫁に八つ当たりしなかった。
ボロボロの捨て犬を拾って生かした。
嫌な上司に虐められてる同僚をかばった。
誰からもありがとうを言われなくても、それは凄いことです。
価値が消えることはない!
絶対に無い!
武士道とは、現象世界の見返りを求めずに、己が仕える主君に対して誠実であることが誇りでした。
その誇りから、侍という凄まじい生き物が産まれた。
なりたい自分を抽象的に描けばいいんです。
「誠実で優しくて、悪口を言わず、不平不満を抱かず、陰口を言わず、嫉妬せず、強く賢く、笑顔を絶やさない……」
その理想の自分を目指して日々生活することは、あなたに自己肯定感を、揺るがない自己を、本質的な魂のアイデンティティを与えてくれます。
それは作品に必ず良い影響を与えます。
周りにいる他者にも良い影響を与えます。
あなたのその努力が無駄になることは決してないし、他人がその価値を無にすることも出来ません。
一緒に世界を善くしましょう。
気高く、天に誇れるような生き方をしましょう。
自分自身が恥じるような生き方をやめましょう。
あなたが美しい生き方を選び、世界や己と闘うことは、私にとっても代え難い喜びです。
その果てに、あるいは道半ばで、書く小説はきっと読み手の魂を打ち鳴らす。
俺も頑張る。
応援してる。