https://kakuyomu.jp/works/16818093073536504983あらすじ
高遠典子は3人の子供を持つシングルマザーだ。ある日、自分の財布の位置が変わっていることに気づく。疑いは、必然的に3人の子供に向けられた……。
「ささくれ」というテーマで指先のささくれを使ってのホラーを書こうとして上手くいかず、「気持ちが荒み、とげとげしい態度になるさま」という意味で「ささくれ」を使ってみました。
なお早紀という少女が登場していますが、彼女は、
『魔傳流剣風録 《なにがし》とかや云う剣、ありけり』
https://kakuyomu.jp/works/16817330650841261529 にて登場した人物の一人です。
小説に関して、鬼灯 かれん様からレビューを頂きました。
ただ、幸せを願うばかり
★★★ Excellent!!!
鬼灯 かれん
母子家庭のしんどさや、母親の人間不信が鮮明に描かれていたかと思います。子供たちも母親も幸せに育ってほしいと願いながら読ませていただきました。
夫に裏切られ、心が荒んでしまった。
というのを想像して書いてみました。家庭環境さえ良ければ、子供達を疑うようなことは無かった。
でも好きな人から裏切られたということで、また裏切られると疑ってしまった。
そんな心のすれ違いを書いてみました。
母親は子供を想い、子供も母親を想っている。
互いに思いやる家族なのですから、きっと幸せな未来がそこにあると私は思っています。
レビュー文のみを頂き、返信ができないので、こちらにて返信を書かせて頂きました。
素敵なレビューを書いて頂き、ありがとうございますm(_ _)m