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『魔傳流剣風録 《なにがし》とかや云う剣、ありけり』にレビューを頂きました。

https://kakuyomu.jp/works/16817330650841261529/reviews/16817330659114220894
★★★ Excellent!!! 夜
天下泰平の時代にひとり、剣を握る少年がいた。  てんかたいへい
その剣術は、まさに絶技。
人をあの世に、簡単に屠るほどの。
そんな恐ろしい彼を、皆はこう呼んだ、なにがしと。
真剣勝負の世界で、登場人物たちはいったい何の目的で剣を振るうのだろうか。
また、彼らの心理描写にも注目したい。
戦闘シーンは圧巻そのもので、ド迫力で格好良いため見ものである。
実在する剣術を用いているそうなので、それがどのように戦闘で用いられるかも気になる。
気になった方は、読んでみては如何だろうか。

 夜様
 ご高覧して頂き嬉しいです。
 刀とは人を斬る道具であり、剣術は人を斬る術。
 ならば斬ることこそが、本来の役割。塚原卜伝は212人を斬ったが、殺人者と呼ばれることなく剣聖と呼ばれる。
 現代で生きる剣士達の存在とその価値を考えて、その生き様を真面目に考えてみました。
 もっともぶっちゃけますと、時代考証がでいないというのが最大の理由ではありますが(^^ゞ
 でも、ある意味リアルな姿にできたと思っています。
 主人公・隼人は、《なにがし》であるが故に剣を捨てることができない、人を斬らなければ生きていけない。そのような生き方をしいられています。
 剣戟シーンを褒めて頂き、感謝です。
 小説ではありますが、文字でしか描けない姿を緻密に書くことを心がけています。絵や映像には劣ってしまいますが、小説には小説でしかできないことがあると思っていますので。
 『第18話 試斬』を行う澄香。
 『第48話 決着』にて、必殺の一撃を決めるための睨み合い。動かないけれど、数秒の時間を可能な限り濃密に書いたところは、私が好きなところです。
 時代に求められた作品ではありませんが、こうして読んで頂くだけでなく、レビューまでして頂き、本当に嬉しいです。
 ありがとうございますm(_ _)m 

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