• 現代ファンタジー
  • 現代ドラマ

『《なにがし》とかや云う剣、ありけり』「第50 51 52話」掲載しました。

https://kakuyomu.jp/works/16817330650841261529/episodes/16817330652941491283
50話 斬られた心

https://kakuyomu.jp/works/16817330650841261529/episodes/16817330653038686508
51話 落ちた花

https://kakuyomu.jp/works/16817330650841261529/episodes/16817330653039921191
52話 語り終わり

 あらすじ
 時は現代。
 現代でも剣を捨てなかった少年・諱隼人は、風花澄香に狙われ始める。
 隼人は、剣を持つ故の《なにがし》の宿業に巻き込まれていく……。

 志遠宅を出ていく澄香。
 そんな澄香に、志遠は復讐を思いとどまるように進言する。
 澄香の父の死に関して、志遠は秘されていた事実を口にする。
(第50話 斬られた心)

 隼人は澄香から果たし合いを受け取る。
 そして、志遠は庭先にある月下美人の花が落ちているのを目撃する。
 それは、二人の内、どちらかが果てたことを意味するものだった。
(第51話 落ちた花)

 祖母の語りを孫娘は聞き終わる。
 だが、孫娘は知りたがった。
 隼人と澄香の結末を……。
(第52話 語り終わり)

 33万字になってしまいました。
 こんなに長くなるとは思いませんでした。完結しているけど加筆をしていて『獅子王』でも、ここまで長くならないでしょう。
 心理や情景、技術について書くとこんなにも長くなるとは。
 でも、剣戟の一番の醍醐味は剣士同士の睨み合いだと思う。エンターテイメントにリアリティは必要ないかも知れませんが、私の知りうる限りに書いてみました。
 長々と書いた物語も、あと一話です。
 隼人と澄香の一騎打ち。
 早めに書き終えて、物語を締めくくろうと思います。
 よろしければ、ご高覧下さいませm(_ _)m

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する