https://kakuyomu.jp/works/16817330650841261529/episodes/16817330653068915231 あらすじ
時は現代。
現代でも剣を捨てなかった少年・諱隼人は、風花澄香に狙われ始める。
隼人は、剣を持つ故の《なにがし》の宿業に巻き込まれていく……。
隼人と澄香。
月明かりの下で、二人は会う。
互いの気持ちを伝え合う。
そして、二人は刀を抜き、最後の戦いが繰り広げられる。
(第53話・最終話 世界の片隅で)
『《なにがし》とかや云う剣、ありけり』完結致しました。
文字数は339,879字。あらすじページ6078字ありますが、33万字の作品になりました。
目標は10万字でしたが、まさかこんなに長くなるとは。プロットを書いた時は、文字数が足らなかったら寄り道エピソードを考えていましたが、必要なくなりました。
何はともあれ、完結できて本当に良かった。
決して人気のある作品ではありませんでしたが、拝読して頂くだけでなく、ご感想を頂きとても嬉しかったです。
特にfuusora様には、感謝しても感謝しきれない程に応援して頂き、ありがとうございます。
隼人と澄香の最終決戦は、けっこうあっさりと終わらせようかと思いましたが、当初の考えとは異なり書き込んでみました。
思っていたことと、実際に書くことは全然違うことになるものなのですね。
隼人には、これぞ《なにがし》らしい必殺技を考えていましたが、結局書けなかった。
それがちょっと心残りですが、私が思い描く現代を舞台にした剣戟が書けて本当に嬉しいです。
もう剣戟を書くことは無いかも知れませんが、この作品を書けたことで満足している所もあります。
ご高覧頂きまして、ありがとうございますm(_ _)m