9月〜10月にかけて参加させていただいた「#匿名キャラお見合い企画」について。
以前の近況ノートで、関連作を執筆予定であることを宣言しましたが、この度方針を変更いたしまして、執筆を中止することにいたしました。
主とした理由といたしましては、Xを覗いている方々はご承知のことと思いますが、板野様主催の「匿名短編コンテスト」がクローズしてしまったことにあります。
参加要項として作成者はキャラの使用を許諾することが挙げられていましたが、キャラクター一覧もなくなってしまった今、キャラクターの無断利用はトラブルを招きかねないと判断いたしました。
ご期待してくださった方には、大変申し訳なく思います。
なお、森陰は次の作品を執筆する予定でした。
・加賀美智彦にまつわる話
・当方作「祓う手を伸ばして」
●加賀美智彦にまつわる話
加賀美は森陰が作成したキャラクターです。ですので、加賀美の使用には問題はないものと存じます。
しかし、当方が執筆予定であるという加賀美の話は、当方のプロット作成過程で、「お見合い企画」で投稿された作品の要素を多分に含むように構成してしまいました。
具体的には「魔法少女」についての言及と、死神シックル、絹傘秋水、両角紅緒の登場が挙げられます。
厳密にはこれらの作品とは別の世界線となるのですが、参加者の方々の作品の要素およびキャラクターを含むことには違いなく、またこれらの要素を排除して加賀美を語るには大幅な改変を必要とすることになりますので、執筆の中止を判断いたしました。
●「祓う手を伸ばして」
当方執筆作品の中でもご好評いただき、さらに私自身もお気に入りの作品ということで、続きを書きたいなと思っておりました。奇しくも、椿樹、奈津美の作成者様が同じであり、X上で作成者様にも続きを書くことの許可もいただいたのですが、企画がクローズしたことと、キャラクターシートの閲覧ができなくなったことで椿樹・奈津美のキャラクター性を活かしきれない恐れがでてきたため、続きを書くのは難しいと判断いたしました。
なお、「お見合い企画」参加作品集そのものは、公開のまま残して置くつもりです。
また、森陰が親である、悠也、愛莉、加賀美の三人は、機会あれば拙作の中で活躍させたいと思いますので、そちらはお許しいただければと思います。
なお、上記三人を使用したいという場合は、お声がけいただきたく思います。読みに行きますので。
とはいえ、最後の最後で日和るようなことを言いますが、未練はあります。
機会あればどちらもサルベージできないかなとも思っています。
ひとまずの処置として、予定を〝未定〟に変更することだけ、お知らせしておきます。
皆様のお声しだいでは、前向きに検討する……かも?
優柔不断なことばかり言っておりますが、以上のことどうぞよろしくお願いいたします。