森陰五十鈴

夢月様ご企画の同題異話・十二月号に参加いたしました。
（https://kakuyomu.jp/user_events/16816700429293202697）

久しぶりの企画参加。そして、滑り込みです。
もっと早く書ければ良かったのですが、クリスマスから今日まで書くどころか読むことすらままならず。
正直間に合うかどうかも怪しいなと思っていたのですが、まあなんとか投稿することができました。

こちらもまた一応カクヨムコン参戦。
一万文字に収めるのに苦労しました。
それだけに、少し推敲の心残りもありますが……まあ、良いでしょう。

さて、今回は拙作『再臨の魔女』の番外編。
主人公の一人であるレイラのお話です。
後日譚に当たりますが、一応『再臨の魔女』を読まなくても分かる内容。というか、本編にほとんど触れていません。
魔法のある世界で魔法要素も皆無です。

今回のお題「12時発、1時着」。
〝12時〟で思い浮かべたのが、童話のシンデレラです。
真夜中に舞踏会の会場を出たシンデレラ。1時着で家に帰ったとして、その間なにがあるのか？　というのを考えました。
それが、副題『魔法が剥がれる1時間』。

そして、我が子たちの中でシンデレラといえば、このレイラ。彼女はもともとシンデレラがモチーフなので。
彼女で〝シンデレラの魔法が剥がれていく〟様子を表現した結果が、この通りというわけです。

さて、皆さんの目にはレイラはどのように映るのでしょう。
そして、この話を機に、『再臨の魔女』を読んでいただけたら嬉しいです。


○原作『再臨の魔女』
（https://kakuyomu.jp/works/1177354054890990908）


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〈カクヨムweb小説短編賞・参加中〉
●『魔女と世界の隠し事』
（https://kakuyomu.jp/works/16816452221327963315）

●『頭上に回るは観覧車』
（https://kakuyomu.jp/works/16816452220240109324）

●『12時発、1時着。　〜灰かぶりの魔法が剥がれる1時間〜』
（https://kakuyomu.jp/works/16816700429538542143）