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梨のはなし

小さい頃は家族で梨狩りによく行きました。
もぎたての梨をプラスチックのナイフで皮を剥いて食べるのですが、これがまぁ申し訳ないことに美味しいと思えなかった(笑)。
炎天下の中で食べるぬるい梨はどうにも苦手で、私はそれ以来ずーっと梨が苦手だったんです。
味覚狩りの帰りに親がお土産で梨をたくさん買っているのを見て「そんなにいっぱいいらん」と思ってました。

ところが、大人になって幸水とか豊水とかの赤梨を食べたら「いや何これ、めちゃ美味しいんだが!?」と衝撃を受けまして。
それ以来梨のことを好きになりました。
ひんやりと冷やした赤梨は水分たっぷりでしゃりしゃりしていて、食後のおやつとして最高に美味しい。
そんなことを言いながらも今年はまだ梨を食べておらず……。
このままだと全く口にせずに旬が終わりそうなので、1玉ぐらいは買いたいなと思います。

そんな訳で『今日が雨だと知っていたなら』、最新話『知恵の実』を公開致しました。
梨狩りではなくリンゴ狩りのお話です。
梨も好きですがリンゴの方がどちらかというと好きでして(笑)。
これから色んな品種が出てくるので楽しみです!

お時間ございましたら、どうぞよろしくお願い致します。

6件のコメント

  • 桃は?(笑)
  • >西之園上実さま

    確かに(笑)。

    実は果物の桃は嫌いじゃないんですが、見た目で甘さを見極められず甘くないのを引くことが多いのであまり好んで買わないんです。
    美味しい桃を見分けるコツを知りたい……!
  • ももさんが梨の話。

    ちょうど夕べ『あきづき』を食べましたよ。
    美味しかったです。

    桃は形が歪んでなくて、全体にピンクがかってるやつを買います。
    たまに甘くないのも当たるけど。
    (なんの参考にならない書き込み)

    私はスイカが好きなんですが、ゾンビのように貪ってしまうので年にふた玉までと決めています。
  • コントかな(笑)
    分かっております。
    もも様の名前の由来は、果物の桃ではないのですね(キリッ)。

    梨もリンゴもおいしいですよね〜。
  • >石川獣さま

    ももですが梨トークしております(笑)。

    あきづき、見たことあるかもです!
    調べたら「新高×豊水」×「幸水」で生まれた品種だそうで、そんなん絶対甘いに決まってる……!
    あー、食べたくなってきました(ヨダレ)。

    桃の見分け方もありがとうございます!
    しっかり熟してると皮も剝きやすいですよね!べろーんと大きく剥けた時には物凄い達成感を得ております。
    甘くない桃に当たった時は「高かったのに……!」と後悔が凄い。

    ていうか、ゾンビのように貪るという表現(笑)。
    昔アニメの『オバケのQ太郎』のアイキャッチが半月型にカットしたスイカを秒でかじりとるQちゃんの様子だったんですが、それを思い出しました。
    ちなみに私、種を取るのが死ぬほど面倒臭くてスイカはもう何年も食べておりません……。美味しさより面倒さが勝ってしまうものぐさ人間ですみません……!
  • >成野淳司さま

    あ、ツッコまれている(笑)。

    いやでも仰る通り、この名前の由来は果物の桃ではないんです、多分。
    というのも、この名前を付けたのは昔々行きつけにしていたバーの店主さんでして。
    呑みの席でそこでしか会わないヒトに実名言うのはそれなりにリスクがあるから、ここでのあだ名を作ろうとなり、命名されたのが『もも』だったんです。
    当時『PostPet』という、ぺットがメールを運んでくれるインターネット用の電子メールソフトが流行っていて、そこに登場するピンクのくまの名前が『モモ』だったんですが、多分そこから引用して名付けてくれたはず……。

    カタカナだとちょっと固い感じがしたので平仮名表記にしていますが、もうすっかり自分に馴染んでたりします。
    もうそのバーには出入りしてないのであだ名だけ使わせてもらっている状態ですが、もうすっかり馴染んでおります……。
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