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『瑠璃琥珀堂綺譚』新章のお知らせ

 拙作『瑠璃琥珀堂綺譚』を読んでくださるみなさま、いつも本当にありがとうございます。

 先日、ふと思いたって蛍を見にいってきました。闇のなかで呼吸するように明滅する文字どおりの蛍光に、自分で想像していた以上に心をうばわれてしまい、随分とさむかったにもかかわらずついつい長居した結果、ぶるぶるふるえながら帰宅することとあいなりました。今度からはしっかりと防寒対策をしてのぞもうとおもいます。

 さて、前回の近況ノートでお話ししました『瑠璃琥珀堂綺譚』のあたらしいお話について、ようやく目処がつきましたのでご案内いたします。
 今度のお話は「夢みる本の章」というタイトルで、「黄鶺鴒の章」ではいまいち影のうすかった結たちと、一冊の本を中心に物語が展開してまいります。今週の日曜、六月十一日の夜七時くらいには公開できるように、執筆を進めておりますので、お待ちいただけるとさいわいです。

 では、また物語のなかで、お会いいたしましょう。

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