蒼乱

朱色の秋に想いを馳せながら読む短歌。 夏の終わりに告白をして。 秋の初めに一緒に歩み出す。 そんな二人のショートソング。 【登場人物】 私…一個上の先輩。私から、夏の終わりに…

酔いのまま。 キーボードを叩いて。 泊まった指の先に。 君を見つけ。 ティッシュで。 そっと。 包み。 マンションのベランダから。 宵闇の中。 放ったのです。 何だか…

江戸時代の陰陽師・蒼頡。かつて漢字を生み出した伝説の人物と同じ名を持つ彼は、筆をとり、和紙に言葉を記して文字に魂を入れ、自在に操る力を持っていた。時代は江戸時代初期。戦乱の世が終…

この夏はもうコロナ無しでは語れないのだ。 休校期間が伸びた高校生二人のほんの短い青春ワンカット小説。

みんなが変態になれば世界は平和になる――Askew アメリカ横断中、WWⅡ博物館で閃いた迷言。 意外と賛同者が出て「世の中にはもっと変態が必要では」と、とち狂った衝動で書き始…

【私】は【彼】の事を好きだと認められないのに、【彼】は【彼女】の中にどんどん入り込んでいく。 カクヨムアニバーサリーチャンピオンシップ参加作品になります。

小学生に日記を書かせたところ、想像を絶する内容の日記が提出されて来ました。