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連載作品の小話⑤ピノかわのコンセプトについて

お疲れさまです、宮塚慶です。

今回は現在メインで連載中の作品『桧木千央はピノキオかわいい!』通称(?)ピノかわについてです。
……もう1作の『最弱パーティの俺たちが、魔王の娘を拾ったら』が完全に止まっている件については申し訳ありません。落ち着いたら必ず。

この作品は、2024年夏アニメでラブコメ成分を吸収しすぎた宮塚が「自分も書きたい!」となって衝動的に内容を練った作品です。
嘘つきな女の子を「ピノキオかわいい」と表現するタイトルが思い浮かび、キャッチーかな? と思ってそのまま名付けました。
名前のとおり、カルロ・コッローディ作の童話『ピノッキオの冒険』やそのメディアミックス作品をテーマに盛り込んでいます。

素直だけどちょっと嘘つきなヒロインと、その子に振り回される日常を描きたくて書き始めました。
が、自分の手癖でシリアスめな設定を入れがち。
「嘘つきっていうけれど、なんで嘘をつくんだろう?」と考え始めた結果、彼女がそういう性格になった理由づけがどんどん重くなってしまい、今はコメディに見えるよう必死に調整しています。
千央がどんな過去を持っているのかは……お楽しみに。

ヒロインをピノキオから拝借して名前を付けたのもあり、他のキャラもピノキオ関連の名前からつけています。
が、元ネタに拘るあまり主人公の伊久里くんと、天文部の女子部員である宇久井さんの字面が似通ったのは反省点。
それぞれの元ネタやキャラごとの特徴づけについてはまた次回。

ちなみに天文部という題材も、ディズニー映画版『ピノキオ』の主題歌である『星に願いを』から来ています。
天文部、自分もあまり馴染みのない部活ですが、昔題材にしたアニメを観た記憶が。星を見る部活って素敵だなと思ったものです。

他にも話が進むにつれて話したいこともありますが、それもまたどこかの機会で。

毎週月曜日の小話、次回も引き続き『桧木千央ちゃんはピノキオかわいい!』について。
先ほども書いたとおり、キャラ名の元ネタについて紹介できればと思います。
宮塚でした。ではまた。

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