お疲れさまです、宮塚慶です。
今回は、いよいよ11月29日から始まるカクヨムの公式コンテスト「カクヨムコンテスト10」に応募する作品についてです。
既に連載中の『最弱パーティの俺たちが、魔王の娘を拾ったら』も異世界冒険部門に応募する予定ですが、もう一つ新連載を告知させていただきます。
その名も『桧木千央ちゃんはピノキオかわいい！』。ラブコメ（ライトノベル）部門への応募作品です。
クラスの美少女・桧木千央(ひのきちお)が別のクラスの男子に告白されている現場に偶然通りがかった久利恵人(くりけいと)。
すると突然、千央は恵人を手招きして相手の男子に宣言します。
「彼があたしの今の彼氏、久利くんです！」
衝撃の宣言。相手を振るためについたその場限りの嘘のはずが、翌日から二人が付き合っていると噂が流れ始め――。
という始まりのラブコメ作品になります。
タイトルのとおり桧木千央は“Pinocchio”から来ている名前で、純粋で子どもっぽい性格かつ少し嘘つきなところが魅力になるように描いていければと思っています。
主人公の久利恵人も、ピノキオの映画版で相棒として活躍したコオロギ“ジミニー・クリケット”から来た名前だったり。
作中には千央が所属する部活として天文部が登場します。こちらもピノキオの主題歌である“星に願いを”が元ネタ。
そんな天文部の個性的な部員たちと共に過ごしていくうちに、千央と恵人の不可思議な偽恋人関係は少しずつ変化していく……という物語です。
部員たちのそれぞれ名前や性格の元ネタとして『ピノッキオの冒険』から引用している部分があるので、また近いうちに近況ノートで小話としてお話できたらと思います。
多少ですが書き溜めもしていますので、カクヨムコンテスト10の開始日である29日からしばらくは毎日更新をしていく予定です。
流石に完結までは書けていないので、徐々にペースを調整していくかもしれませんが……頑張ります。
『最弱パーティの俺たちが、魔王の娘を拾ったら』も週3話程度の更新を続けたいと思っています。
『魔法少女が死ぬ前に』も10万文字を越える程度に加筆修正して「現代ファンタジー部門」に応募したいのですが……時間がなくて困りますね。
色々とやり繰りして頑張っていきましょう。
ということで、カクヨム掲載作品の動向についてお知らせでした。
毎週月曜日の近況ノート、次回は12月頭なので改めて執筆状況他をお伝えしたいと思います。
特に、連載を始めたばかりのタイミングになる『桧木千央ちゃんはピノキオかわいい！』については現状を細かくお伝えできれば。
宮塚でした。ではまた。