今季の私的ナンバーワンアニメは『負けヒロインが多すぎる!』でした。キャラクター、演出、声の演技、絵、音楽、ラブ、ギャグ、あらゆる面でハイクオリティ。これまでのところ3回見ました。まだまだ見返したいです。残る最終回が楽しみであり、ロスが怖くもあります。
で、原作ラノベ6巻を読みました。それについてわちゃわちゃ語りたいと思います。以下、ネタバレだらけですので、未読の方はご注意ください。
この巻のメインヒロインは焼塩檸檬ちゃんでした。が、温水くんはあいかわらず他のヒロインとも仲よくしてます。イチャイチャ未満の絶妙な甘酸っぱさ。
ガガガ賞受賞時、この作品のタイトルは『俺はひょっとして、最終話で負けヒロインの横にいるポッと出のモブキャラなのだろうか』でした。つまり温水はモブみたいなキャラという設定だったはずです。しかし、いまとなっては近年最強のハーレム主人公なのではないかと思います。
焼塩とぬっくんのデートから幕開けする6巻。ふたりを八奈見杏奈、小鞠知花のふたりのマケインとブラコン妹の温水佳樹が尾行します。4人が温水を好きすぎる! 67ページの焼塩のイラストが可愛すぎる!
いろいろあって焼塩と短距離走の勝負をすることになった温水。生徒会長の放虎原ひばりさんが特訓してくれます。生徒会役員の馬剃天愛星ちゃん、志喜屋夢子先輩と会長宅にお泊まりします。星空の下、ぬっくんは志喜屋先輩をおんぶします。247ページの放虎原会長のイラストが美しすぎる! 259ページの天愛星ちゃんとのツーショットは夫婦みたい!
アニメを3回見返したためか、ラノベを読みながら映像が浮かんできました。八奈見、焼塩、小鞠、志喜屋、馬剃、放虎原、佳樹の個性派ヒロインたちと友達以上恋人未満のつきあいをつづけるぬっくんがすごすぎる!
7巻では強烈な後輩マケインが登場するらしいですよ!
負けヒロインに興味のない方にはまったく意味がなかったですね……。
すみません。