• 歴史・時代・伝奇
  • SF

劉備と曹操

 今年『劉備が勝つ三国志』と『曹操桜』というふたつの長編を書きました。
 カクヨムではまだ公開していません。カクヨムコン参加の長編をどうするか決めかねているので……。
 
 5月からアルファポリスで同時に連載を開始しました。
 明暗がわかれました。
 ①劉備は読まれ、②曹操は読まれません。

 まだ連載中で最終的にどうなるかわかりませんが、劉備が圧勝する勢いです。
 ふたつとも同じ熱量で書き、どちらかと言えば曹操の方が書くのがむずかしかったのですが……。

 原因を自分なりに分析してみました。
 タイトルが①はキャッチーで、②は平凡。
 ①は比較的ライトで読みやすい。②は内容、文章ともにかたい。
 ①は架空戦記で、②は史実寄り歴史小説。架空戦記の方が需要がある?
 ①は孔明が登場してからポイントが急増。孔明に人気がある?

 アルファポリスでは他の書き手さんとまったく交流しておらず、近況ノート的なものも書いていません。
 純粋に作品だけで評価がわかれました。
 連載終了時の結果を参考にして、カクヨムコン参加作をどうするか考えようと思っています。

10件のコメント

  • パリ○孔明が人気ですから、それで関心度が上がったと思われます。

  • おっしゃるとおりかもしれません。
    孔明強いですね……。
  • 導線の少ないアルファポリスでスゴいですね。

    やはり、正統派? の劉備や孔明の方が好まれるのでしょうか……私は曹操と郭嘉が好きです。
  • 三国志演義は蜀に同情的に書かれていますから、劉備や孔明が正統派なのでしょうね……。

    私も曹操と郭嘉は好きです。
    郭嘉は赤壁の戦いの前に若くして亡くなります。
    彼が生きていたら、もしかしたら歴史が変わったかもしれませんね。 
  • おはようございます。

    劉備と曹操が、劉備と項羽のように見えてしまいました。
    このごろヒナゲシに近縁な草の花を見たために、虞美人がおもかげに立つように思えます(わたしは、虞美人草ことヒナゲシの名をめぐる故事がかなり好きです)。
    それはそれとして、疲れを癒す必要がありそうです。

    さてさて、難しいものよりも易しいものが評価されやすいのは常々実感しておるところです。
    日本人が動画をみるような感覚でよめる作品に需要があるのかな、と今は考えています。

    自分が生きているうちに、二者のいずれがほんとうに評価に値するのかに歴史の審判が下ったらいいなと思っています。
    わたしや他の多くの方の作品が史料として以外まったく価値がない、と後世に思われないことを祈っています。
  • 個人的には「タイトルから内容が想像できるか」が一番大きな違いのように思います。
    Web小説は特に、どんな話だかタイトルやキャッチコピーでわからないと読んでいただけない気がしています。
  • 劉備と曹操は、劉邦と項羽のようなライバルと言えるかもしれませんね。
    この四人の中で中国史上もっとも重要な人物は劉邦だと思いますが、負けた人物にも魅力があり、誰が好きかと話したりすると、好みがわかれるのではないでしょうか。

    読みやすいものが評価されるのは仕方がないですね。
    特に小説投稿サイトでは、読みにくいものは敬遠されると思います。

    死後にも価値が残る作品を書くのは至難かと個人的には思っています。
    私の作品などは、発表直後に少しだけ読まれて、あとは埋もれるだけというのがほとんどです。
  • Web小説においては、タイトルとキャッチコピーはものすごく重要なのですね。
    小説本文より大切……?

    私は長いタイトルがあまり好きではないのですが、異世界やラブコメを書いたら、長くするかもしれません。
  • 夜のクラゲを先週の回をみていたら、モザイクが一面に!極端すぎて笑いました。
  • 見事に全面モザイクでしたね。
    新キャラこはるさん、よかったです。
コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する