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久しぶりに小説を書いてみて

 お久しぶりです!この近況ノートに書き込むのは1年ぶりですね。なんというか、書くことがあまりなくてそのまま放置してしまいました……orz

 さて、この1年の間に色々なことが起きました!縁あってフリーゲームを製作させていただきました。

 時間をかけてゆっくりですが、無事に完成まで至ることができました!昨年の2月に声をかけていただいて、12月に完成したのですが、特に写真を撮って、ってところが大変でした!

 作品の舞台は富山なのですが、あいにく私には富山までロケハンに行くお金がなくて、近所の神社を撮影してそこを富山の神社としたり、現在通っている就労移行支援施設の2階を学校の図書館として撮影して写真を利用したりなど、いろいろな工夫をして『モノを作る』ことの大変さを思い知りました!

(完成したゲームはリンク先でプレイできます→
https://www.freem.ne.jp/win/game/24566)

 現在は第2作の製作に取り掛かっています。ただ、テーマが薬遊びなので第1作を作る時より難しそうだなあ、と自分で勝手に思っています。

 そのゲームの中で右京花鳥という、主人公の親友で片想い相手だった男の娘が出てくるのですがその子がなぜ死んだか、やなぜ花鳥が男の娘なのか、などを考えていたら色々なバックヤードが思い浮かんできて、ゲームだけで処理しきれなくなって結果『りら、俺を源氏名で呼ぶな!』と『お兄ちゃん、神は死んだんだよ?』ができました。

 でも小説の中では花鳥が障害者として書かれていて、ゲームの脚本とは違う世界線となっているんですよね……。
 まあ、ニコ動の歴史解説者さんもゆっくりを使って様々な世界線のゆっくりが解説している動画シリーズを投稿されていますから、まあ、多少はね?

 ジョゼと虎と魚たちの原作を読んで影響をガンに受けまくりました……。ジョゼにとって、きっと魚は死なんですよね。
 「魚の目が人間の眼に見えた」ってところが特にそうで、『お兄ちゃん、神は死んだんだよ?』で奈緒美が放ったセリフの元ネタになりました。
 『りら、俺を源氏名で呼ぶな!』では一線を超えた作業療法士と患者が壊しあって愛し合う話ですし……。
 
 2作品とも登場人物は1人を除いて全く立場も年齢も違いますし、考え方もそうなんです。でもテーマは一貫して『他人から見た不幸も、当事者にとっては幸せなのかもしれない』ということを取り扱っています。

 これからも「これ、ゲームに収まらねえなあ」と思ったエピソードは小説にしていくつもりです。まあ、それをクリアしてこそのゲーム製作だと思うんですけどね……。削ぐべきところが多すぎて(言い訳)orz
 

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