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人魚十景の話

近況ノートの書き方がいまだわからぬ缶津メメです、こんばんは。

さて皆さん、「人魚」といえばまず何を思い浮かべるでしょうか。
おそらくほとんどの人がアンデルセンの人魚姫、あるいはディズニーのリトルマーメイドを思い浮かべると思います。
私はと言うと、純粋に一番最初に出会った「人魚」はアンデルセンでございました。

しかし次に出逢ったのが、高橋留美子先生の「人魚の傷」。

両親の本棚にあったそれを読んだのが最後、人魚のイメージは「美しく儚い自己犠牲のもの」から「ひとに似たひとでないもの(食える)」になりました。
人魚は美しいけれど、同時に怖い生き物だと思っている人間が書いたのがこの「人魚十景」シリーズです。楽しんでいただけたら幸いでございます。

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