こんにちは。
いましがた、息子の幼稚園のお迎えから帰ってまいりました。
吹雪の中、車でのお迎え。
怖かった!
今日の天気は朝からずっと雪もようで、娘はそんな中、まさかの社会科校外学習。
「雪じゃあ~ひゃっは~」
と普段の娘らしくないはっちゃけた台詞とともに、彼女は登校班の集合場所へと走ってゆきました。
社会科校外学習(雨天決行)×雪
この二つの非日常が、娘の中で化学変化を起こしたようです。
今日のお弁当には大好きなみかんも入っているし、それも嬉しかったのやもしれません。
さて。
今朝の雪降りのお陰で、小説を一つ投稿し忘れていた事を思い出しました。
『雪降る昼間に』
https://kakuyomu.jp/works/16818093091883925884カクコンのお題『雪』に向けてメモしておいた掌編なのですが。
年末のコロナ罹患にて、すっかり忘れておりました。
やっちゃった。とため息しつつ投稿。
投稿してすぐは、カクコンに短編としてエントリーするには文字数が足りなかったのですが、作中の『あなた』が抽象的すぎたので、ちょっと肉付けして人物像の骨格を明確にしたら、500字を越えました。
やったー。
そして、肉付け後に本作を読みなおし、出来上がっていた『あなた』像に思わず「だはっ!」と変な笑い声を上げた私。
なんと。かつて、私を指導してくれたバイザーに似ていたのです。
全く同じではないのですが、どことなくだらしなさを感じる髪型や服装、抑揚の薄い声色や表情。そして、昼休みには机に突っ伏してひたすら眠るお疲れぶりが印象的な方でした。
今思い返してみると、同期・先輩・実習生関係なく態度が一定なタイプだったので、先輩にはどこか可愛くない印象を抱かせる人だったやも。”いじる”という方法で可愛がられていた気もしますが。
一方で、言葉は優しく、笑顔も柔らか。指導も丁寧。
尊敬できる、魅力的なバイザー様でございました。
養成学校を卒業して病院勤めを始めた数年後、そのバイザー様が私の恩師の下についたと聞かされた時には、恩師を通じてバレンタインチョコレートを差し上げました(笑)
快くチョコレートの配達係を引き受け「喜んでた」との報告まで下さった恩師には、感謝感謝のあめあられです。(勿論、チョコレートは恩師にも献上いたしました)
本作同様、私はそのバイザー様が今どこで何をなさっているかは存じ上げないのですが、あの柔和な笑顔が変わっていなければいいなあと思います。
というわけで、
無意識の恐ろしさを思い知った一本。
『雪降る昼間に』
https://kakuyomu.jp/works/16818093091883925884現在、唯一のカクコン参加作品です。
もしよろしければ、ご一読の程を。
宜しくお願い致します。