昨日から筋トレをはじめました。
こっそりやってます。
家族にはないしょでやってます。
特に夫には見られないようにしています。
何故かというと、横槍が煩いから。
「筋トレは腹筋よりもスクワットメインで!」
「そこはもっとお尻を下げて!」
「あと10秒! もっと頑張れる、もっとやれる!」
「あと5秒しか残ってない! 5秒しか頑張れない!」
応援と言えば応援なのですが。
私としては
うっるっせええええ! 筋トレくらい自由にやらせろー!
となるわけです。
挙句の果てには、「自分もやる」と、超ハードな筋トレメニューを組みだし、ダンベルまで持ち出し(あたしは自重で十分なんだよ!)、家族全員を巻き込み、翌日は筋肉痛で全身ばっきばっきになるほどの上肢、下肢、体幹の地獄のローテーションを実践するのです。しかも毎日ときた。
――で、しんどすぎて1カ月も続かないのが毎度のパターン。
超運動不足オバタリアンの体力の低さを甘く見んじゃねえぞ。
体を運動に慣らす所から始めなきゃ、続かないんだよー!
……だからせめて体が筋トレに慣れるまでは、夫には見つからないようこっそりやろうと思います。
ちなみに、娘は筋トレが好きらしく。
理由を聞くと、
「達成感がハンパ無い」
との答えが。
おかーさん、あんたを尊敬します。
さて。小説のお話を。
今日、とある下読みさんのサイトに書かれてあったのですが、
『読めない小説』が下読みに回ってきた事は無い
そうです。
そして下読みさんは、ちゃんとメモを取って、何故この作品を推すのか、何故他を落とすのか、後からちゃんと説明できるようにしているそうです。
お金を貰っている以上、いい加減な読み方はしていない、と。
まあ、そうだよな。仕事だもんな。
とは思ったのですが、でも、この記事が非情に私を元気付けてくれました。
実はこのところ最近、『新・砂漠の賢者』の欠点ばかりが目に入って、凹んでいたもので。
でもこの記事を読んで、欠点ばかりじゃなく、良点にもきちんと目を向けるのも大事だなと思いなおした次第です。
多分『新・砂漠の賢者』の良点は、古代エジプトという少しとっつきにくいジャンルを、ファンタジーのエッセンスを交えつつ、資料や史実を踏まえて書いた事。
それから、意外性もしくは驚きがあった。
この2点な気がします。
あと、新潮社というレーベルの選択は間違っていなかった。
もしかしたら、下読みさんがたまたまこういうジャンルを好きなだけだった可能性もありますが、そこは分らないので触れないでおきます。
あくまで自己分析ではありますが。
というわけで、『新・砂漠の賢者』の良点は、古代エジプトにファンタジー色を混じえた作風?
そして、最後までどうなるか分らない、驚き?
――~~だと思うので(苦しい)! 『新・砂漠の賢者』にお付き合い頂けたら幸いです。
そしてできれば、現在工事中の外伝と、第二幕もよろしくお願い申し上げます(笑)