昨日、夫がスマホ片手に「どれが青に見える?」と聞いてきました。
おん? と差し出された画面を覗いてみると、ブルー系の棒グラフみたいなのが5本立っており。その中のどれが最も『青』に見えるかという問いでした。
絵具の『青』に最も近い色を選びました。
他のは紺色とか、水色とか、ちょっと変化球だったので。
そうしたら、
「あなたの精神年齢は20歳未満」
と診断されました。どうやら、精神年齢をはかる心理テストだったらしく。
なんじゃそれ。ちょっと若すぎやしねえか。
若干不満でした。
ちなみに娘の精神年齢は29歳。
え。なにアタシ、娘よりオコチャマなん?
若干ショックでした。
ちなみに夫は、年相応の精神年齢。
わざとやろお前。
思わずズルを疑いました。
ほんなら息子はどうなのさ、と息子にも選んでもらいました。
夫は笑ってこう言いました。
「息子はあなたと同じものを選びました」
ま ぢ か!!
休みの日にはバナナ、お茶、おにぎりの三点セットを何度も要求してくる息子と同じってか!?
遠足でも行く気かよ。
という突っ込みを呑み込みながら、毎回「どうぞ」と冷蔵庫からバナナを出してさしあげているアタシが!? おにぎりを握っているあたしが!? お茶をコップにいれて渡しているあたしが!? 同レベルだってゆーの!!?
なにかのまちがいでしょう!
アタシは夫に再テストを要求しました。
「違う角度で見たら、別の色が青に見えるかもしれんやんか」
「いや、そういう風にムキになるところがもう既に精神年齢低い」
ぐうの音も出やしねえ。
おかしいなあ。アタシ、10年以上前にやった精神年齢テストでは定年超えてたのに。
若返ったって事? なんで?
色々考えて、ある可能性に辿り着きました。
もしかして、今書いている小説が若者を主人公にしているからじゃない? と
それを言うと、夫は
「それ引っぱられてるやん」
と呆れておりました。
さよう。アタシは小説に引っぱられている。
なんかもんくありますか。
そんなわけで、アタシを若返らせた小説はこちらです
『魔界のむすめ』
https://kakuyomu.jp/works/16817330664522434172ストックが切れました。
締め切りもあるし、早く書きます。
毎日投稿してきましたが、明日からはちょっと怪しくなりそうです。読んで下さっている方々には申し訳ありません。
どうせ若返るなら精神年齢より肉体年齢が良かった……