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読まれてもPVに反映されないケースについて

こんにちは。

昨夜、とある事柄に気付いたので、ノートに書かせていただきます。

それは、『読書アプリを介して小説を呼んだ場合、PVにカウントされない場合がある』という事。

これは、夫とのやり取りで判明しました。

以下に詳細を↓

私の夫は、読み専です。
なろう、カクヨム、エブリスタ、アルファポリス、ノクターンなど、あらゆる小説投稿サイトをめぐっては、無節操に小説を読み漁っております。
そんな夫が使っているのが、とある読書アプリ。
わざわざ小説投稿サイトに足を運ぶ必要なく、上記のサイトを一括して管理できる、読み専にはとても便利な代物です。

で、私の『玄奘西遊記』も一応、夫の”お気に入り”の一覧に入っております。真の”お気に入り”、というわけではなく、”嫁とのお付き合いの一環”だと思われますが。

それで、昨晩新話を投稿した所、就寝前に読んでくれたようで「文章が上手くなった」と評価を頂きました。
「キャラクターの動きが追いやすくなった。今までのとっ散らかってる感じがマシになった」
と。

あたしの文章、とっ散らかっとったんかい……

少々ショックを受けながら、とっ散らかり具合を確認してみようと思い、『玄奘西遊記』の小説ページを開けました。
すると、「あれ?」と。

PVが増えて無かったんです。

夫はついさっき、私の小説を読んだ。なのに、一時間以上前のカウント数から変化していない。
時間差か?と思い、しばらくたった後でもう一度確認してみました。
けれどやはり、PVは変化せず。

どうやら、夫の使っている読書アプリで小説を読んだら、ノーカンになるようです。

なんてこった!

読書アプリを使った場合、ハートが押せなかったり、コメントが残せなかったりするのは知っていましたが、まさかPVにまで反映されないなんて!

ホント、読むだけ、なんです。

書き手にしてみたら、「閲覧数にすら足跡が残らんアプリはいらんわい!」と怒りたくなるのですが、まあ、実際に存在して、便利に使う人がいるんだから仕方ありません。


考え方を変えれば、PV0だからといって、『自分の小説、誰にも読まれていない』と腐る必要がなくなった、という結論も出せます。
カウントされない道筋を通って読んで下さっている方がいるかもしれません。
しかも、その方にとっては”お気に入り”小説かもしれない。
全ての読書アプリがPVに残らない仕組みなのかどうかは分りませんが。

そう考えたら、『読まれない』を理由に、筆を折れなくなっちゃいますね。



さて、丁度いいので、最後に宣伝を。

新エピソードで、とっ散らかり具合が幾分マシになった『玄奘西遊記』は、こちらでございます。
https://kakuyomu.jp/works/16817330659188069038

9件のコメント

  • 読書アプリの存在をまず初めて知った人ですが(。。)
    そうなんですね……しかしどういう理屈でPVが増えないのかの方が気になる元エンジニア(笑)
    あの手のやつは普通にエミュレートしてるだけだと思っていたんですが。
  • 和泉将樹様

    元エンジニアさんなんですね。
    『PVに反映されない現象』の仕組みが明らかになったら、是非とも教えて頂きたいです。

    読書アプリ、使ってる人は結構いると思うんです。

    なのに、その人達の、PVが、反映されないなんて、MOTTAINAI!!


  • 元というか、今も半分エンジニアでした……。
    一年ほど前に異動になって監査系というお堅い仕事になったけどまだずるずるエンジニアもやってるという(笑)

    それはともかく、PVが反映できないの、推測ならなんとなく。
    あ、長文ですので面倒なら勝手にへたれエンジニアが推測してるな、で読み流してください(ぉ

    私が思いついたパターンは2つ。

    1つは当該アプリが例えば特定のプロキシサーバを通すなどする等です。
    この場合、『同じアプリを使ってる他人と同じIPアドレスになる』となってしまうため、当該アプリでアクセスした人が前にいたら、同じアクセス元と判断されて、PVがカウントされない可能性があります。
    (同じブラウザで何度もリロードしてもPVが伸びないと思われ)

    もう1つが実はアクセスしてないパターンです。
    そのアプリは別のサーバで各小説サイトを一定時間おきに周回して、自動的に小説をかき集めるか、または『最初に誰かがアクセス』した際に、サーバに記録しておく仕組みになってる場合、当該アプリのユーザは、(後者のケースの1人目を別にして)実際にはカクヨムなどにアクセスしてるわけではなく、そのウェブサイトにアクセスしてるので、PVが増えないことになります。
    サイトの読み替えは結構処理が重くなる可能性もあるので、こっちの可能性の方が高いかもです。
    こっちの場合、例えばカクヨムがサーバ落ちてて読める、という利点もあります(逆も然りだが)

    あとは、実はカクヨム側がそのアプリを敵視してて、当該アプリからのアクセスはPV数が増えない様にしてる……はないと思うんですが。
    (それなら普通にブロックするだろうし)

    ちなみに推測なので合ってる保証は全くありません(開き直り)
  • 追記。パターン1で『同じWifiを使ってる場合』もありました。
    同じ家だから、これが一番あるかもですね。
  • 和泉将樹様

    そんなシステムになっているんですね!

    プロキシサーバーの正体についてググっても理解できなかったアホで申し訳ないのですが。

    1番と2番の可能性が高そうですね。

    読書アプリは、我が家では夫しか使っていませんが、Wi-Fiは同じものを使っているので。

    2番については、ネットに疎い私でも凄くイメージしやすかったです。ありがとうございますm(_ _)m

    ネットワークの世界を垣間見れて、少し賢くなったような気になりました。
    ありがとうございます✨

    いやしかし、2番をやられると、書き手としては「あーっ!」となりますね(笑)
    読んでくれるのは有り難いけど、もうちょっと……もうちょっと……何とかならん!?(語彙消失)と。
  • 同じWiFIでもブラウザが違えば……と思いますがアプリがどのブラウザエンジン使ってるか次第では、同じに見なされる可能性が。
    確かめる一番の手は、新作アップ直後にアクセスしてもらって1増えるかどうかかも。
    2のパターンでも最初の1回は絶対にアクセスしてるはずだとは思うんですが。

    あと、2の場合は誤字の更新などの更新を考えると微妙なのは否めず……そうすると1のが確率は高い気はするけどはてさて。
  • 和泉将樹様

    おおっ!
    そういえば、正体の分らないカウントが一人分あります。
    ただ、玄奘西遊記は正体不明の読者さんが特に多いので、何とも言えません。

    よし、それじゃあ、新作アップのタイミングで夫にアクセスしてもらえば原因の特定が――しかし、面倒くさがってそこまで付き合ってはくれないかもしれません、うちの夫(泣笑)

    でも、要は1も2も誰かが最初にアクセスしたら二回目からはノーカンになる!
    ということです……よね? あれ?違うかな?
  • あ、はい。それであってます<1も2も1回目アクセスしたら
    ただ、更新のチェック考えたら、同一WiFiのが可能性が高いと思いました。
    だとすれば、読書アプリでも全く別の人なら、アクセスはちゃんと増えるはずだとは思います。……多分(。。)
  • 和泉将樹様

    かなり理解できてきました!(多分)
    つまり、家族以外の人(別のWi-Fi環境で閲覧している人)が見たら、ちゃんとカウントされているということですね!
    1Wi-Fiに1カウントという条件付きで。

    ありがとうございます✨
    いやぁ、ネットワークの世界って、奥深くてややこしいんですね(笑)
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