突然ですが。
アラン・リーが好きです。画家です。正確には、アラン・リーの絵が好きです。
『指輪物語』の挿絵と、映画『ロードオブザリング』の美術に携わった巨匠です。
ちなみに『ロードオブザリング』も大好きです。小説『指輪物語』は、途中で挫折しましたが。
あのアラン氏の、霧を集めて描いたような絵柄が、本当に素晴らしい。
森や川など、自然を描いたものも素敵なのですが、私はアラン氏の、建物を描いたものが一番好きなんです。
黒門
角笛城
ミナスティリス
(全部ロードオブザリングに出てくる建物)
「はあああ~っ この中に入りたいいい!」
見るたびに短時間の転移を望んでしまう。
画集は持ってません。ほしいなほしいなとは思いながら。グーグルさんの画像検索で出てきたものを眺めています。
7月に入った頃から徐々に疲れがたまり続けており(そもそも暑さに弱すぎる)、そろそろ限界がやってきそう。心身ともに栄養が必要です。
体の栄養は飯とビタミン剤でなんとかなりますが、心の栄養はアラン氏に助けを借りることにします。
さあ、妄想の時間だ。
アタシが書いた小説の挿絵を、アラン・リー氏が手掛けてくれる妄想をしよう。
『ネリとトトの川向こう』
この小説を、あの! アラン氏が!! 描いてくれるだと!!!!?
いやああああ~っ! ドーパミン出まくり!! めっちゃ幸せ!!!
現実にかえったら落差でドーンとなりますが、幸せの余韻は残ってます。うん、ちょっと元気出ました。
アホみたいというか確実にアホですが。 これで今日も何とか頑張れそう。
絵であれ小説であれ食べ物であれ、それに触れた人を元気づけたり癒せるものを作りだせる人って本当にすごいなと思います。
私もいつか、そんな作品を作り出せるよう、精進したいと思います。