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新作投稿しました

はい、「すこしふしぎな短編集」に「Aの想察」という短編を投稿しました。

が、これ、すこしふしぎ、ではないんですよね。
ミステリって感じです。
あと少し恋愛の感じも。
つまり恋愛ミステリなのかな。

よければご感想をいただければ幸いです。

まあ、

なんというか、

どこかでみたような雰囲気のある短編なんだよなあああああああああああ。
完全オリジナルってむずかしいいいいいいいいいい。
結局はまだ誰かの後を追うようにして出なければ、私はまだろくに書けもしない、まったく素人どころでない不甲斐なさに、我ながら呆れます。

それでも書かなければ、私はいつまでも模倣しかできなくってしまいますからね。なんとか、書いていきますよ、今後も。

3件のコメント

  •  はじめまして、月ノ瀬静流と申します。
     拙作『スタートライン』にレビューをどうもありがとうございました。
    「ひとり1つの最高傑作」企画を見つけて、思わず飛びつきました。
     上手か下手かなら、下手だと思います。けれど、自分の中の最高傑作というのなら、間違いなく、この作品。内容が、内容ですから。
     そんな私の「心持ち」を読み取ってくださった! とびしびし伝わってくる、素敵なレビュー、どうもありがとうございました。
    「ひとり1つの最高傑作」企画、最高ですね!
  • 笹山ナオ さま、

    はじめまして。「0null8acht/15fünfzehn」の由海です。
    興味深い内容のレビュー&お星さまを頂きましてありがとうございます。

    そうです、エッセイなんですよ(笑)ややこしくてスミマセン。


    黒い髪、黒い瞳の日本人の傾向として、「皆、同じが良い」「普通が一番」と言う考え方がありますよね。


    私はいわゆる帰国子女です。人生の半分以上を外国の言葉と文化に囲まれて生きていました。なので、私の「普通」と誰かの「普通」は決してイコールではなく、私の「月並み」は、誰かにとっては「理解しがたい」と思われる事も多々あります。

    上のコメントでナオさんがおっしゃっている「どこかでみたような雰囲気」「完全オリジナルってむずかしい」と感じる事、そういう風に悩む事こそ、皆と同じではない、月並みではない、と思うんです。その瞬間に、ナオさんの小説が「特別なもの」になるわけで……。

    (ごめんなさい、なんだか理屈っぽくてよく分からない事を書いてますね。ナオさんのお気に障らなければ良いのですが……)

    この作品を書いた時、私、むちゃくちゃ落ち込んでいたんです。
    他の人に分かってもらえない。自分は駄目な人間だ。どうして私だけ……などなど、負のループにどっぷりつかっていた頃です。

    そんな時、いつも思うようにしているのが「それでもよいじゃない、私は私。心の中にある思いは、私にとっては特別なもの」という事。それが、月並みであろうと、なかろうと、です。それが、この作品を書いたきっかけです。

    長くなりましたが、ナオさんの「ひとり1つの最高傑作」、気になります。どれかしら……と思いながら、色々読ませて頂きますね。

  • 由海様

     コメントありがとうございます。
     気に障るなんてとんでもない、寧ろ私は励まされたように感じました。

     なるほど、帰国子女でしたか。
     私は少々考えを改めねばと思っています。考えてみれば、人間には人種や文化的違いがあるわけですし、また、個々の人間にも経験や背景によってそれぞれ意識や心の違いがあるわけです。
     たとえ俯瞰して月並みに見えようと、それぞれの人が自身の内面に目を向けたとき、それが特別でないとはないでしょう。
     少なくとも自分だけは、クオリアを持たぬ哲学的ゾンビでありえないと確信することはできるはずですから。
     本当にいろいろと気づかされます。ありがとうございます。

     さて、私の最高傑作、ですか…。
     最高傑作は、これから書くものに期待するとして、一番思い入れのあるのは短編「再生」でしょうか。声を大にしては言えない、実体験が元の話ですから。
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