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カクヨム甲子園プロット5/5本ノック

扉の向こうは不思議な世界

・テーマ
異世界と異世界を繋ぐ扉。その扉は誰が創っているのか。なぜ創っているのか。

・世界設定
あらゆる世界を俯瞰する超越世界。その世界では、異世界と異世界を繋ぐことで、シナジーを生み出し、この世を拡大している。

・キャラクター設定
司令官
…扉創りの責任者。
リーダー
…扉創りのリーダー。
助手1
…扉創りの助手その1。
助手2
…扉創りの助手その2。

・ストーリー
扉創りという重要な任務を担うあるチーム。
このチームでは、今日も、議論が絶えない。
どの異世界と、どの異世界を繋げば、この世をもっと良くできるか、さらなる発展には何が必要か……。彼らは常に話し合っていた。

ある日、大魔王の住む世界と、大賢者の住む世界を繋いでみたところ、魔王の息子と、賢者の娘が結婚し、尋常ではない力と知恵をもつ子供が生まれた。全異世界で最強と思われるその子供は扉の存在に気付く。

扉を調べ始める子供を、扉創りのチームは注意深く観察していた。この子供が、扉を理解し、思うままに操れるようになれば、チームが住む超越世界と子供の住む世界を繋ぐ扉が開けるかもしれない。あわよくば、超越世界の超越世界を知ることができるかもしれない。そうすれば、この世は飛躍的に進化する。
そんな期待を胸に、チームは子供の観察を続けた。

その子供は、扉の仕組みを理解し、異世界と異世界を繋ぎ始めた。それは、過去や未来、遠い遥か彼方の宇宙を繋ぐ行為だった。

もはや全知全能とも言える子供だったが、終に、超越世界の存在には気付かなかった。そのことに、落胆するチーム。果たして、私達と、子供達のいる世界の関係は何だろうか。チームの超越世界はどこにあるのか……。

1件のコメント

  • おはようございます。

    満員電車のレビューコメントしていただき、ありがとうございます。
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