いつも拙作をご覧いただきありがとうございます!
物語は最終決戦へ!それぞれ抱えた秘密、思いが一通り出揃ったところで、作品・キャラに対するイメソンを考えていきたいと思います!
※本記事には、本編の9章終わりまでのネタバレが含まれます。本編をまだお読みでない方はご注意ください。
すっごくぴったりなのが見つかったんですよ。
さっそくご紹介していきます。
まず作品全体のイメソン!
ゆず
『表裏一体』
これはもうタイトルからしてどんぴしゃです。
陽向の異世界推活戦記は光と闇、現世と前世、四葩と麗、日向と嵐といったように、表裏一体関係の存在がいたるところにある作品ですから。
こちらの楽曲は表と裏どっちなんだ、と苦悩する思いが表現されていますが、四葩もまさにずっと悩んできた子です。
ゲームに忠実に進めるべきなのか、道を逸れて壊していくべきなのか。日向への恋情、麗への贖罪、そして決戦に臨む今も最愛の弟か好きな人との未来か、揺れています。
もう悩み過ぎて自分でもわからないよ、どっちも選べないよ、って四葩の気持ちがこの歌とすごくリンクするんです!
中でも私がここ!と思う歌詞はこちらです。
「光 暗闇
愛情 憎悪
同じ根を持つ 強い感情」
これは麗が本当は四葩と友だちになりたい、でも同じくらい憎い――って感情を抱いていたことからはじまり、漣も雪之丞も日向も播磨にも言えることですが。彼らはきっと誰よりも強く、深く、まっすぐな心を持っていたんです。
だからこそなにかをきっかけに、あるいはいつの間にか、思いが反転した時に強大な憎悪を生んでしまう。そこを鬼火につけ込まれてしまったんです。
この歌詞は、穢れを巡る本作品の核をついていると思います。
作中では穢れという、なんか特殊な状態異常に陥ってるように表現してますが、「かわいさ余って憎さ百倍」は現実でもわりとあることですよね。
このお話を書く前から、上記の歌詞は私の心に刺さり、大好きな一節のひとつです。
曲も最高に熱く、盛り上がるリズムで、ぜひ優月と対峙した時のクライマックスに挿入したいです!笑
もちろんOPテーマ曲と併用で!
もうひとつ紹介させてください。
宇多田ヒカル
『光』
こちらは四葩と優月のイメソンだと思っています。実は昨日聴いて、こ れ だ となりました。そしてこの記事を書きたくなったんです。笑
四葩と優月はお互いにお互いが光なんですよね。照らし合ってる存在なんです。だからどっちが欠けてもダメだし、どっちかが強過ぎてもいけない。
なんとなく一番の歌詞は四葩視点かなと思います。
前世の陽向から現世の四葩まで、優月がいてくれた、照らしてくれた、戸惑う自分を導いてくれたって。小さな光の玉がふわふわと、四葩を道案内する光景が浮かびます。優月は前半は声だけの存在でしたし。
それと歌詞を聴いて思ったのですが、幼少期の陽向は両親に優月のことを話そうとしただろうなって。でも優月は困っただろうな。あんまり喋っちゃダメだよ、って言ったかも。
変に思われたらいっしょにいられなくなるからって。自分も両親に甘えたかっただろうに、優月ほんとに辛いよ……。
そして二番の歌詞が、ええ、もうご覧の通りです。私が こ れ だ となるのもわかって頂けるでしょう。
作中で優月が言ってきたことまんまですから。
まさに陽向に語りかける優月ですから。
中でも私がグッときたフレーズはこちら。
「完成させないで もっと良くして
ワンシーンずつ撮って
いけばいいから」
優月は旅を終わらせたくなかっただろうな。
ずっと月読だと気づかれることに、ビクビクしてたんだろうな。四葩と日向と嵐と麗との旅が、楽しくて楽しくて、仕方なかったと思う。
旅は四人じゃないんだよね。五人なんだよね。四葩以外は気づいてないんだけど(麗は離脱するし)……気づいた時にはラスボスとして会敵するなんて……。
優月……日向と嵐と麗とも、もっともっと話してくれ。友だちになってくれ。
以上です!
本当は四葩→日向ソングとか嵐のイメソンとかも話したいんですけど、もうキリがなくて長くなってしまうので、ここまでにいたします。
音楽は本当に力になってくれますね。作品やキャラにぴったりなものが見つかると、私の想像を押し広げて、盛り上げてくれるように感じるんです。
ご紹介した二曲は私が言うまでもなく名曲ですので、よかったらぜひ聴いてみてください。
ここまでお読みくださりありがとうございます!
出典
・ゆず『表裏一体』(作詞:北川悠仁・岩沢厚治・前山田健一)
・宇多田ヒカル『光』(作詞:Utada Hikaru)