• 異世界ファンタジー

13章、そして14章

こんばんは。万怒羅豪羅です。

いつも作品を読んでいただき、ありがとうございます。

季節はすっかり春ですね。陽光暖かく、涙が止まりません。はなも止まりません。
御託はさておき、恒例の振り返りをしたいと思います。


(13章、14章のネタバレ注意!!!!)


すっかりさぼってしまいましたが、13章の振り返りをしていませんでした。
13章は、幕間的な章でした。桜下たちは冒険ではなく、リゾートを楽しみます。
この13章は、続く14章、15章への場を整える意味合いが強くあります。
桜下、フラン、ウィルの三角関係にいちおうの決着が付き、
桜下とクラークの旧友、尊が初登場し、
そして勇者の召喚というシステムの、根幹が明らかになりました。
登場人物たちの関係は、大きく変化していきます。
これはすなわち、物語が後半へと差し掛かったことを意味しています。

続く14章では、ライラの秘密が明らかになりました。
5章から張っていた伏線をようやく回収できて、ほっとした気分です。
後半のバトルは、(そう言えば魔法使い同士の戦いって
あんまり書いたことないな)と言うところから膨らんでいきました。
スケールがド派手になるのでなかなか大変でしたが、楽しかったです。

そして、物語は15章へと入っていきます。
15章では、一の国のとある町を目指すこととなります。
今回の旅には、一の国の傭兵の少女・アルアが同行します。
おさらいしますと、アルアは伝説の勇者クラークを祖父に持ち、
そして何より、二の国の勇者を激しく恨んでいます。
そんな彼女が、桜下たちと行動を共にする理由とは……?
楽しみにしていただけますと幸いです。


それでは、また。15章が終わるころに。

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