こんばんは。万怒羅豪羅です。
いつも作品を読んでいただき、ありがとうございます。
連載中の「ネクロマンス」の11章が完結しました(すでにまずまず進んでいますが)。
恒例の振り返りと、先の12章について少し触れたいと思います。
(ネタバレ注意!!!!)
11章では、新たな仲間であるロウランが加わりました。
ロウランについて、キャラクター自体はかなり初期から決まっていたものの、物語が進むにつれて何度も変更があり、最終的に今の彼女に落ち着いたという経緯があります。
初期ではかなりヤンデレっぽいキャラクターをイメージしていたのですが、ヤンデレ要素がフランに、やばいやつ要素がアルルカに取られてしまったため、悩んだ末に”一途”な要素が加わりました。
最初は取って付けた感が出ないか不安でしたが、バックボーンを書いているうちに意外としっくり来たので、これでよかったのかなと思っています。
ただ、登場がこんなに遅くなるとは思っていませんでした。表紙絵のミイラは誰なんだと思われてるだろうなぁ……とずっと思っていたので、なんだかほっとした気持ちです。
もう一つ、11章では簡単な謎解き要素を入れてみました。
ミステリー風味なことはアルルカの7章でもしてはいたものの、がっつり謎解きに挑むのはこの章が初です。
私は謎解き要素のある児童書が大好きなので(デルトラクエストとか)、いつか書いてみたいと思ってはいたのですが、やってみると難しい!結果的にありきたりな謎になってしまいましたが、大目に見ていただけますと……
あと地味な点ですが、桜下の仲間たちは全員一人称の表記を変えています。これは、皆様が読みやすいように……というのもありますが、私が楽だからです。会話劇が書きやすくなりますからね。
そして物語は、12章に突入しています。
12章では、桜下たちはライカニール帝国へと向かい、そこで様々な人物と出会います。
ライカニールの女帝、過去に召喚された女勇者、勇者の血を引く少女……そして、あの男も再登場します。
また、12章のタイトルは「負けられない闘い」です。なにやら大きな争いが起きそうな予感ですね。肝心の桜下は、能力が使えなくなっているのですが……
最後に、この場を借りての私信ですが、感想や星評価などいただき、ありがとうございます。
大変励みになっております。反応があるというのは、嬉しいものですね。これからもどうぞよしなに。
それでは、今回はこのくらいで。次は12章が終わるころかな?またお会いしましょう。