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クロロフォルム

クロロフォルムが気絶アイテムとて用をなさなくなって久しいですが、全世界を巻き込んだ「クロロフォルム戦犯」は一体誰なのでしょう。てか初出は何?

ざっと調べてみても(ググった)確たる答えが出てきません。『1853年及び1857年、ヴィクトリア女王がクロロホルム麻酔を用いた無痛分娩を行う。この事が、無痛分娩を世間に広く知らしめる契機となった』とウィキペディアには書いてあり、1934年発行の小説『なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか?』では既に、当たり前のように即効性の睡眠薬として用いられているので、その間に発表された作品が初出と考えて間違いはなさそうです。(もしくは『なぜエバ』が初出)百年に満たない間の推理小説を、時代を遡りながら確認すれば結構あっさりとわかりそうなものですが、それでも骨は折れますね。

真剣に調べる予定はありませんが、分かり次第この場を借りて報告したいと思います。では。

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