桐原まどか

怪奇現象はないし、怖い事も起こってないんだけど、謎すぎて怖い。 そういうボンヤリしたタイプのお話です。 ホラーのつもりで書きましたが、読み方次第ではホラーじゃないかも。 両親…

「写真は撮るのも撮られるのも嫌いなんです」 そう言って写真撮影を断りましたが、本当の理由は違います。 心霊写真になるからです。 子供の頃からそうでした。 望んでいるんじゃあ…

こんにちは、アヌビス兄さんです。基本的に365日なんらかのお酒を飲んでます。もう旬が過ぎたのでストゼロについて語ろうと思います。ネタにされつくされたストゼロ。 　一酒好きの一人…

自主企画「犯罪者が出てくるブロマンスを書いてほしい」 https://kakuyomu.jp/user_events/16817330669776527386 に寄せて書きました…

　とあるおでん屋の屋台。出汁の豊かな香りと共に陽気な店主の声が聞こえてくる。 　「お客さん。お客さんはラッキーだよ。鉄道事故に巻き込まれなかったんだから。不謹慎ながら、ラッキーな…

子どもの頃からノートに記録をつけている。 誰にも見せたことがない秘密の手帳。 ほんの少しのストレス発散。 ※この物語はフィクションです。実在の人物、団体等は一切関係ありません。…

編集者の元木は、担当するベテラン小説家・大河角蔵に電話口で、執筆依頼をしていた。編集部で決めたお題に沿って掌編を書いてもらうという恒例企画なのだが、元木は殊更慎重になっていた。何…

約束の日を待たずに あの人はいなくなってしまった たとえ一度きりだとしても またあなたと会えるなら 私はそれを願うだろうか たとえその先に 二度目の別れが待っていたとしても？ …

行間を読む力というものは、日本で生活するうえで非常に大事なものです。

お兄ちゃんは学校一の名探偵だ。どんな事件でも必ず真相に辿り着く。私の唯一の友達、そらが殺されたこの事件も――。

伸之の居ない残りの夏を、……独りで過ごす自信がなかった。

参加させていただいたアンソロジー『非実在神様』のボツネタです。神様が中に住んでいるらしい箪笥の話。

りまの目の前に現れた、自分を悪魔だという謎の男。 急ぐりまの邪魔をし「契約」を持ちかけてくるが……。

なぜ、作者が酒を飲むのか？理由があるのか？

人類史上初として打ち上げられた人工的な星座「よだかの星座」 その星座を巡る、数奇な運命の話です。

そこら辺の酵母菌を捕獲してパンを焼いてみた、作者の実録。

電車で寝過ごしてしまった俺は、見知らぬ寂れた駅に着いていた。 周囲には目立つ物なし。電話繋がらず、SNSもつながらず、GPSも死んでいる。 ハイ詰んだー、ここ「きさらぎ駅」ですね…