カクヨム公式が自主企画をやっていて“赤”をお題とした短歌を募集していたので思い切って参加してみました。普段は短編やちょこっとした連載を書いているものの，短歌なんて生まれて初めて詠むのでちょっとばかし悪戦苦闘……。季語が入っているか分からない。伝えたいことはあるけど良い感じに57577に収まらない。初心者なのでとにかく何とか仕上げてみたけど，って感じです。
そして本文に何を書いたら良いのか分からずに自分なりに“この短歌はこういう思いで詠みました”みたいな解説を書こうと思ったんですが，よくよく考えたらこの短歌に触れた人が自由に楽しめるからこそ良さが出るものだと思ったので解説を付けるというのは余計なことをした気もしています。短いからこそいろんな解釈や思いが抱けるのが短歌や俳句の魅力だと改めて気付いたというか。幾ら作者だと言ってもああだこうだと長々話すのはタブーだと思わされました。言いたいことをとにかく伝えようとするのは校長先生のお話みたいに聞く人の負担になってしまうな，長いとちゃんと伝わらない場合もあるな，と。
取り敢えず参加して30日の歌会配信で結果を知る形になるかと思いますが，せっかくなので良い評価に繋がればと思います。また結果はTwitterで報告します。
●「短歌の秋（9月）」投稿作品
https://kakuyomu.jp/works/16818093084855841236/episodes/16818093084855948030