こんばんは、歩夢です。
いつも応援とレビューありがとうございます、とても励みになります!
早いもので、気付けば『BITTER COPS』も残り6話となりました。
7月27日より始めたこの連載。これまでほぼ毎日一話ずつ更新していきました。
連載自体はそのため2カ月間に渡りますが、構想の段階を含めると約1年かけて作り上げた作品になります。
物語を組み立てる過程では、
キャラクターたちの話し方・立ち振る舞い・顔の表情などを何度も頭の中でイメージしてきました。
するとストーリー展開に悩んだ時に、彼等が勝手に動いてくれて道筋を見せてくれた時もありました。
とても不思議な感覚でしたが、「キャラクターが生きる」とはこういうことなのかも……とまだまだ未熟者ながら思ったりもしました。
ですが、まだ物語は続きます。
どうぞ最後までビターとルゥドのメンバーたちがどんな一面を見せてくれるのか、お付き合い頂けたら幸いです!
さて、相変わらず前置きが長くなってしまいました。
今回もまたまた「作者の権限」というなんとも都合の良い異能力を使い、ルゥド幹部のみに共有された作戦書を極秘に入手致しました。
それをもとに、
ルゥドが異能研究所乂に突入した56話「残業コース」から「第60話 忍びの術」にかけて、それぞれが何処にいるのかを、もう少し分かりやすくご紹介したいと思います。
まずルゥドのメンバーは東棟の階に次のように配備されたそうです。
6F:マコト+叶田
4F:伐文+コウ
2F:豹瑠
各自が手分けしてその階とひとつ下の階で敵を捜索する手筈だったとか。
全員が東棟に集中しているのは、ヘリから降ろされる際の時間短縮のためと、緘人が事前に東棟で合流するよう伝えてあったからのようです。
また、他の幹部がたどり着く前にイチはハチとヨーコと共に別ルートで侵入しています。
緘人にもらったメモ用紙に、その方法が書いてあったとか……。
ちなみにヘリは緘人の直属の部下であるRとLが操縦し、上空で待機しています。
そして各自が配置についた直後、京也と共に研究所に侵入していたユニオットが豹瑠の元に駆け付けました。
一方その頃、緘人は西棟から東棟へ向かっていました。
その途中で京也とも合流します。
物語の進行によって各々の位置も変化しますが、大まかな位置関係を把握いただくため、ご参考までに図を置いておきますね。
それでは、良い一日を!