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ささやかな記念日。〝where〟公開一周年。特別号①

八月ももうすぐ終わりという事実に、ため息が出そうな怜です。夏よ、もう行ってしまうのかい……?ちょっと早すぎやしないかい?(;´Д`)

書き始めた当初、〝花きみ〟は夏の終わりまでには完結できるだろうと思ってましたが、ちょっと無理そう。でもやっと安定して書けるようになってきた気がしています。書くのを楽しみつつ、〝where〟と同じく秋ごろの完結を目標にして進めていきたいなと思います。予定通りにいけばいいなぁ。

さて、久々に〝あいつら〟の話を。
「Where is」を公開してから今日でちょうど一年が経ちました。
特にお祝いするほどでもないのですが、今回の近況ノートは「特別号」と題してみました。しかも①という(笑)
公開から一年ということでここ数日、本編を振り返ってみたのですが、読んでいると色々と出てきますね。感想や突っ込みどこや思い出が。
そこで、一周年だから調子に乗って、自作を読み返して思った「あれやこれや」を文章にして書き出してみました。それらを短めにまとめて、この場に掲載してみることにします。
作者だからこそ書ける容赦のない突っ込みや感想、どんな思いでそのエピソードを書いたのかなど、どうでもいい情報が盛りだくさんです(笑)
色々とダダ洩れ?な番外編、それではスタート。



「Where is」公開一周年記念。各話の感想などを書いてみた。

一話:「始まり方、暗いなー(笑)という印象。ちなみに、本編で伊織が読んでいたホラー小説ですが、当時の自分が実際に読んでいた作品を基にしています。『巷で話題だけど、自分には合わなかった』という感想も、自分の中にあったもの」

二話:「『進路調査票って、どんな感じだっけ。あといつ頃提出するものなんだろ』とか、『本の貸し出しって、どんな風にやってたっけ』とか、細かいことを気にしてた記憶があります。江森が借りた本の名前は、超適当です(笑)というか、彼に刑事ものはハードル高いな……と今では思います。本編でも苦戦してるし。多分、中身もざっくりとしか読んでないな(笑)」

三話:「伊織、受験する学校の特徴をおぼえてないとか、お前はどんだけ自分の人生に対して無頓着なんだ……」

四話:「江森は基本、好きなことにはとことん打ち込んで、でもサボる時はとことんサボる。そんな奴だと思います」

五話:「バッティングセンターに行ったこともなかったので、どういう風に書いたらいいのか分からなかったのですが、そんな時に偶然にもテレビでバッティングセンターに密着取材していたのを見かけて、雰囲気をつかむことができました。今思い出しても不思議な偶然でした」

六話:「残暑も和らいでいる北海道の九月半ばに、シャワーは絶対に寒い(笑)」

七話:「もし江森が何か仕事をするなら、宅配便とか似合いそう。ユニフォームが似合いそうなのは……何となく、佐〇急便」

八話「今日までもらったコメントの内容は、驚きの声が多かったです。何故か、してやったりな気分になってました。衝撃を受けた時の描写や伊織の心情を文で書くのが楽しかったけど、書きながら気持ちが引っ張られてた回」

九話「バッティングセンターによっては、バットを持ち込んでもいいお店もあると知って、さっそく江森に持参させた回です(笑)他にも、ホームランの的は音が鳴るのと鳴らないのがあることや、画像検索で景品のラインナップを調べたりして楽しんで書いてました」

十話「『伊織は両親が死んだのは自分のせいだと思い込んでいる』……みたいに書いている割には、本編でそのことを掘り下げてなかったなぁ」

十一話「景品に何となーく図書カードを入れたけど、まさかこの後に江森から伊織へ渡す展開になるなんて。あれは単なる思いつきでしたが、個人的に気に入ってます」

十二話「あ、キツイ回だ(笑)でも、当時は伊織に感情移入しつつも楽しんで書いてたと思います。切ない描写は大好物なので」

十三話「意図せず江森を叩いてしまうとこ、なんか読みにくい(想像しにくい)と思ったら『振り向きざまに』って書いてねぇ……!そりゃイメージしにくいわ。あ、でも『身をよじった』だから、それでいいのかな(ぶつぶつ)」

十四話「伊織は多分、クラスメイトの名前は一人もおぼえてないと思います(笑)自惚れみたいで嫌だけど、彼が想いを伝えるシーンはかなり気に入ってます」

十五話「視聴覚室の人たち、まさか廊下で男子二人がいちゃついてるとは夢にも思ってないだろうなぁ……(笑)」

十六話「一番、読み返したくない回かも……。床の色を『泥をぶちまけたような色』と書いたけど、余計なこと過ぎて読み返す度に笑ってます」

十七話「江森は部活をサボり過ぎですね。それでも活躍できるんだから、一応、天才なんですよね」

十八話「北海道感(って何)を出せた気がする回です」



……長くなるので(いや、もう充分に長いけど)、今回はここまで。
近い内に「記念号②」と、本編で書き損ねた部分の補足を兼ねたエピソードを書こうかなと予定しています。

おまけ。下の写真は、別サイトに〝where〟を載せた時に表紙として使った画像です。自室から撮った空の写真に、ただ文字を貼りつけただけ(笑)本当はイラストがよかったんだけど、描けるわけがなかった。

2件のコメント

  • すごい写真!文字もかっこいいーーー!怜さまセンスある!
    感想すっごい楽しみました!
    『泥をぶちまけたような色』はいつも気になってた表現(笑)←何度も読み返した回ですから…うへへ

    これ本編の最後とかにも載せたらどうでしょう。近況だと埋もれてしまうし…。こういうのメインディッシュと一緒に楽しみたい派としては今後の読者様が見逃してしまったら悔しくて💦いやもちろん、後書き的なものは載せない派だったらお気になさらず!

    イラスト見てみたいけどなー!
  • あとみくさん。

    あとがき……と言われて、私も本の最後のページにあとがきが書かれていると嬉しい人間だということを思い出しました。
    「記念号②」を書き終えたら、本編の最後に載せようと思います。
    需要はあまりなさそうですけどね(笑)ここにまとめる作業も、「誰得だよ」と思いつつやってましたし(^^;
    でも、楽しんでもらえたならやって良かったです!

    表紙が必要になって、あらかじめ撮ってあった写真に即興で文字を入れたものですが、自分でも地味に気に入っていたり(´▽`;)ゞ
    『泥をぶちまけたような色』は、自分でもなんであんな表現をしたのか思い出せません。まだ一年前のことなのに……。というか、あの回を読み返しされるの恥ずかしい!一番、自信ない回なのに!いや、自信なんて元々ないけども!
    イラスト……。万が一にでも上手に描けたら、載せようかな。その時は「下手くそだね!」と笑って頂ければ……!(笑)
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