週刊ライトノベルランキングは久しぶりに豊作だったので報告する
2024年12月09日付
(2024年11月25日~2024年12月01日)
集計:オリコン
1: ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編12.5 54688部
2: 涼宮ハルヒの劇場 22580部
3: 時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん 裏話 12622部
4: 探偵はもう、死んでいる。12 7802部
5: 万華鏡Ⅱ 二重螺旋番外編 7336部
6: 魔導具師ダリヤはうつむかない ~今日から自由な職人ライフ~11 小冊子付き特装版 5694部
7: フルメタル・パニック! Family2 5267部
8: 魔導具師ダリヤはうつむかない ~今日から自由な職人ライフ~11 5119部
9:マジカル★エクスプローラー エロゲの友人キャラに転生したけど、ゲーム知識使って自由に生きる 11 4364部
10:継母の心得 5 4310部
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では、これらの第一巻発行年を書く
1: ようこそ実力至上主義の教室へ 2015年
2:涼宮ハルヒ 2004年
3:時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん 2020年
4:探偵はもう、死んでいる。 2019年
5:万華鏡 2001年
6:魔導具師ダリヤはうつむかない 2018年
7:フルメタル・パニック! 1998年
8:マジカル★エクスプローラー 2019年
9:継母の心得 2023年
とするとですね。2020年以降の作品がほとんどないってことですよね。ロシデレと継母ですね。だからこの傾向決して「良い」わけじゃないんですよ。これを「過去作商法」って言います。もう「令和」も6年が終わろうとしています。つまり平成臭がするものは「過去」に頼っているという事です。6年って相当時間が長いですからね。なおここには初刊から20年超だと3作品もランクインしました。とっても良くありません。今の若者がまったくラノベについていけないという何よりの証拠なのです。
ここから正月に向けてどう動くのかがラノベ市場の「真価」ですから要注目です。維持したら『若者のライトノベル離れ』は間違い、売上冊数が暴落したら「当たり」です。
https://kakuyomu.jp/works/16817330659071865553