卒業するとか言っててもやっぱり『若者のライトノベル離れ』って重要なので
「日本児童文学史」の年表を書き上げました。なんと児童文学って2000年頃までしか年表無い事が多いんですよ。つまりハリーポッターあたりで年表が途切れてるのです。文学部日本文学科って何をしてるんでしょうね。
https://kakuyomu.jp/works/16817330659071865553/episodes/16818093085475972041これ見れば分かる通り『あらしのよるに』原作はとか94年発刊だったりします。つまり児童文学って後から大ヒットすることが多いのです。21世紀の児童文学の動向を歴史として考える人って少ないんですね。もちろん2022年初刊の小説版『ブルーロック』で児童文学の歴史は終わりではなくもちろん2024年まで本当は続くはずなんですがね。
そして気が付いたのだが『ブルーロック』という漫画はマガジン連載にも関わらず小学校高学年以上を読者対象としている。ゆえに小説版『ブルーロック』のCコードも「8」つまり児童書である事も分かった。つまり小説版『ブルーロック』は「ラノベ」じゃないのだ!そもそも講談社KK文庫は『学校の怪談』で有名なレーベルではないか。なんで気が付かなかったのだろう!
だとしたらますますライトノベル市場はピンチである。
もう一回カクヨム管理者およびカドカワ様に言う。
『若者のライトノベル離れ』は「文学のインフラ」だ。日本文学が軽視しづけて来た21世紀以降の児童書の歴史、ライト文芸史、ライトノベル史、Cコードの「ライトノベル」枠追加提言まで含まれる。それがどういう事なのか考えてほしい。本当はこんな素人が書いてはいけない。しかし誰もやらないので私が書き上げるに至った。21世紀はまもなく四半世紀を迎える。もう歴史となった本も多いということを自覚してほしい。
なおもう一回言うがインフラである。「なろう」様にも同一の記述を行ってデータを避難させる決断を行った。