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〇〇には応募しない

俺残念なんだけど「スローライフ」とか「サラリーマンが異世界で~」とか「社畜」とか「溺愛」とか「悪役令嬢(悪役貴族)」とか明らかにラノベ衰退そのものを具現化しているとしか思えない。なおこの「公募」とはネット公募のほぼ全部とも言ってよい。もう公募することに意味を、意義を感じられない。

残念だけど『若者のライトノベル離れ』の書き手として私の警告を受け入れられない出版社の公募はこれ以上できない。だって作家を次々爆死させてるんだもん。

『若者のライトノベル離れ』
https://kakuyomu.jp/works/16817330659071865553

私は一回ラノベ界は児童文学作品に駆逐された方が逆にマシな作品が生まれると思う。どん底まで落ちないともう分からないんじゃないかって思ったの。

ちなみに毎度おなじみオリコン・週間ライトノベルランキングの結果はこれである(★は児童文学か児童系アニメノベライズ)
2024年04月15日付(2024年04月01日~2024年04月07日)
1位 薬屋のひとりごと 15 35377部(参考:前週は70225部)
2位 小説 機動戦士ガンダムSEED FREEDOM (下) 9366部
3位 ふつつかな悪女ではございますが8 ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~ 5118部
★4位 星のカービィ プププ温泉はいい湯だな♪の巻 4995部
5位 転生したら最愛の家族にもう一度出会えました 前世のチートで美味しいごはんをつくります 4 4310部
★6位 ハイキュー!! ショーセツバン!! Ⅰ 4225部
7位 小説 機動戦士ガンダムSEED FREEDOM (上) 4054部
8位 悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします。8 4003部
★9位 ハイキュー!! ショーセツバン!! Ⅶ 3770部
★10位  小説 映画ドラえもん のび太の地球交響楽 3490部

お分かりいただけただろうか?もう児童系書籍に駆逐されているのである。小説版ガンダムだってどうだか?実際に買っている主力購買層は中学生ではないのか?このランキング、もう児童書、それも小学校低学年向き~中学生向きの本と薬屋15が無いと「週間ライトノベルランキング」が成立しないのである。なお薬屋15はたったの2週間で約10万部も売ったので他のラノベ作品とは桁が1~2桁も違う。もう一回言うが今のラノベ市場は転スラと薬屋が無かったら即死である。
小説版星のカービィ最新作はまもなく10万部売れることとなる。児童書は初動も大きくかつじわ売れするのが特徴だ。ラノベのように瞬時にトップ10内から消える売れ方じゃないのである。

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